これから楽しむのは、エッケハルト・ヴェーバーとロバート・ヒルによるト長調のソナタ(BWV1038)です。同ソナタの原曲はフルート、ヴァイオリン、通奏低音のためのソナタで、ここではヴィオラ・ダ・ガンバとラウテンヴェルク(リュート・チェンバロ)のために編曲・演奏されています。同ソナタが収録されたアルバム(1997年録音)、「Johann Sebastian Bach: Sonatas BWV 1027-1029 & 1038」には表題にあるように、3曲のガンバ・ソナタも収録されていますが、それらはまたの機会とします。なお、ヒルの弾くラウテンヴェルクは、キース・ヒルの1993年製の楽器です。
CD : 232272(Ars Musici)