先週後半から収録順に楽しんでいる、天野乃里子と山縣さゆりの「ヴァイオリンとチェンバロのための6曲のソナタ」。今週きくのはのこり3曲で、これから楽しむのはソナタ第2番(BWV1015)です。同曲にはフーガやカノンが盛り込まれており、とても明朗なソナタ。2人の演奏もとても楽しめます。使用楽器は、天野がアンリ・エムシュの1751年製にもとづくアンソニー・サイデイ製(1998年)のチェンバロ、山縣がヤコブ・シュタイナー製(1669年ごろ)のヴァイオリンです。
CD : KKC-6407/8(La Compagnie Baroque)