顕現節後第2日曜日にきくのは、シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドによる「わがため息、わが涙は」です。このBWV13は1726年1月20日初演された、全6曲からなるカンタータ。歌詞はゲオルク・クリスティアン・レームスで、第3曲はヨーハン・へールマンのコラール、第6曲はパウル・フレミングのコラールによっています。2曲のコラールはレームスの原詩にはなく、バッハの追加のようです。クイケンたちの録音はいつものようにOVPPで、歌手はゲルリンデ・ゼーマン、ペトラ・ノスカイオヴァ、クリストフ・ゲンツ、ヤン・ファン・デル・クラッベンです。
CD : ACC 25308(ACCENT)