今日からきいていくのは、フランク・トゥンスとベルトラン・キュイエによる「Johann Sebastian Bach: Sonate e Partite per il Flauto Traversiere」です。このアルバムは2020年の録音。BWV1034、BWV1013、BWV1039、BWV1030bのオリジナル4曲と、フランス組曲第6番のアルマンドを独奏フルート用に編曲した1曲が収録されています。ここできいていくのはオリジナルの4曲で、今日楽しむのは収録順どおりホ短調のソナタ。なお、トゥンスの吹くのは、ジョヴァンニ・タルディーノの2019年製フルート(ピエール・ガブリエル・ビュッファルダンにもとづく)で、キュイエが弾くのは、ブルース・ケネディの1985年製チェンバロ(ミヒャエル・ミートケにもとづく)です。
CD : RAM 1908(RAMÉE)