毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




ひさしぶりにきいたクイケンのBWV1001(記事は「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト短調 BWV1001[2]」)、たぶん5年以上きいてなかったと思うのですが、あいまいになっていた音の記憶がよみがえり、ずいぶん楽しめました。録音されてから、もう四半世紀以上もたつというのに、録音の鮮度は落ちていなくて、演奏のほうも美しく、過剰な自己表現からは遠いものでした。

今日きくのは、パルティータの第1番。きくまえに、参考までに演奏時間をくらべてみると、アレマンダ(アルマンド)の演奏時間で、ちょっとびくりすることが。1度目にきいたシュミット(「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002」)の演奏時間の6分32秒にくらべ、クイケンのは4分34秒と2分もちがいます。そんなちがいも楽しみに、きいてみたいと思います。

CD : BVCD-1821~22(BMGビクター)

BVCD-1821~22

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ほんのわの読書日記 本を読んでいるときが一番幸せ」で、「ヨハン・アドルフ・ハッセのこと」がとりあげられていました。散策からもどり、昼食もすませ、いま休憩中なので、コーヒーのおともに、ハッセをきいてみようと思います。「この甘き抱擁もて」は、ハッセのオペラ「アルタセルセ」(アルタクセルクセス)のアリアで、これをアラスカ出身のヴィヴィカ・ジュノーの歌でききます(harmonia mundi HMC 901778)。なお、「この甘き抱擁もて」が収録された、ジュノーの「ファリネッリのためのアリア集」には、ハッセのほかに、ファリネッリの兄リッカルド・ブロスキ、師ニコラ・ポルポラといった作曲家の作品が収録されています。

HMC 901778

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今日は春らしいさわやかな気候で、こんなに天気がよいと、ちょっと散策でもしたい気分になりました。少し時間もあることなので、バッハをきいてから、ぶらりとでかけてくることにします。きくのは、復活節のためのオルガン・コラール「今日 神の子は勝利の凱旋をなしたもう」(『オルガン小曲集』)。演奏は、ヴァインベルガーです。

CD : 999652-2(cpo)

999652-2

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今日は午後から外出。思ったより天気の回復が早くて、でかけるにはまずまずの気候になりました。少し早めの昼食後、これからでかけるまで、コーヒーとバッハで一服します。きくのは、順番にきいている「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」から、嬰ト短調の第18番。これを、いつものようにレヴィンのチェンバロで楽しみます。

CD : CD92.117(Hänssler CLASSIC)

CD92.117

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今日の日曜日は、復活節後第3日曜日にあたります。きくのはもちろん、この日のためのカンタータで、「汝らは泣き叫び」。このカンタータは先週と先々週にきいた、「われは善き牧者(ひつじかい)なり」、「この同じ安息日の夕べ」と同じく、1725年に初演されています。演奏は、ガーディナーたちによるもの。

CD : SDG 107(SDG)

SDG 107

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無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ、2度目はすべてクイケンできいてみようと思います。まず、1度目にきいた演奏を整理してみます。ソナタは第1番をのぞきファン・ダール、パルティータはすべてシュミットと、いずれも女流のヴァイオリン奏者によるもの。

さて、今度きくクイケンには新旧2度の録音があり、こらからBWV番号順にきいていこうと思っているのは、1981年録音の旧録のほう。ちなみに、新録のほうは「私的CD評」で、「無伴奏ヴァイオリンのための作品の最高峰、バッハのソナタとパルティータ」で紹介されています。

バロック・ヴァイオリンによる無伴奏を、はじめてきいたのはBWV1001とBWV1004の2曲を演奏したルカ(1977年録音)で、このクイケンの旧録をきいたのは2番目。同じバロック・ヴァイオリンによる演奏でも、ふたつの演奏にはかなりちがいがり、そのときはルカの演奏のほうが好きでした。

それはともかく、これから楽譜を参照しながら、ひさしぶりのクイケンの演奏を楽しむことにします。たしか、過剰なところがなく、すこし粘りのある音で、ていねいな弾きぶりだったという印象がのこっていますが、さてどんなものか……。

CD : BVCD-1821~22(BMGビクター)

BVCD-1821~22

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ヨーハン・パウル・フォン・ヴェストホフは、バッハの30年ほど先輩にあたる国際的著名ヴァイオリニスト。バッハがヴァイマールの弟家で奉職したとき、ヴェストホフは兄家(本家)の宮廷楽団に在籍していたので、バッハとなんらかの知己があった可能性もあります。「重音奏法を得意とし、無伴奏ヴァイオリンで多声的な演奏を行う技術を開拓した」ヴェストホフは、バッハの「無伴奏ヴァイオリン曲の作曲に多大な影響を与えたと思われる」(『バッハ事典』)とのこと。

外出からいったん帰宅して、ただいま休憩中ですが、午後1時からの外出まで、このヴェストホフの「無伴奏ヴァイオリン組曲 イ長調」を、カプリッチョ・ストラヴァガンテの演奏で楽しみます(BMG BVCD-1512)。この作品が収録されている「オリジナル名器の響~ストラディVSアマティ」は、ストラディヴァリとアマティの楽器で、製作者の時代の作品を演奏するという企画。この組曲では、メトロポリタン美術館所蔵の、修復されたストラディヴァリで演奏されています。

BVCD-1512

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今日もまた、これから外出。いまはまだ曇っていますが、降水確率も低いので、昨日にくらべるとまずまずの天気になりそうです。でかけるまでは、10分ほどあるので、コーヒーとバッハで一服し、復活節のためのオルガン・コラール「栄光の日は現れたり」(『オルガン小曲集』)をききます。演奏は、いつものようにヴァインベルガーです。

CD : 999652-2(cpo)

999652-2

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今日もこれから外出。外はけっこう激しい雨で、あまり気は進みませんが、仕事なのでいたしかたありません。せめての慰めに、バッハを1曲きいてでかけることにします。きくのは、順番にきいている「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」から、変イ長調の第17番。レヴィンによるフォルテピアノの演奏で楽しみます。

CD : CD92.117(Hänssler CLASSIC)

CD92.117

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今日はこれから外出。もう準備はできているので、でかけるまえにバッハを1曲楽しみます。きくのは、「フーガ ハ長調 BWV946」。この作品は、アルビノーニのトリオ・ソナタ集作品1の第12番第4楽章から借用した主題による、クラヴィーアのためのフーガ。演奏はヴァイツのチェンバロです。

CD : 99362/7-9(BRILLIANT CLASSICS)

99362/7-9

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今夜はこれから、まだまだ仕事です。とりあえず、疲れてきたので小休止し、バッハを少しだけ楽しみます。きくのは、復活節のためのオルガン・コラール、「聖なるキリストは甦りたまえり」(『オルガン小曲集』)です。演奏は、ヴァインベルガー。

CD : 999652-2(cpo)

999652-2

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仕事が早くおわったので、いろいろと雑用をしていたら、もう2時をまわっていました。あと6時間もすれば、仕事にでかける必要があるので、今夜はもう、バッハをきいて寝ることいにします。きくのは、「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」のト短調の第16番。演奏は、レヴィンのチェンバロです。

CD : CD92.117(Hänssler CLASSIC)

CD92.117

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今日の日曜日は、復活節後第2日曜日にあたります。ということで、今日きくのはもちろん、この日のためのカンタータです。復活節後第2日曜日のためのカンタータには、BWV85、BWV104、BWV112と3曲ありますが、今日は、バスのアリアではじめられる「われは善き牧者(ひつじかい)なり」をききます。演奏は、先週に続き、ガーディナーと、モンテヴェルディ合唱団、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ。ソリストは、キャスリーン・フーグ、ノルベルト・メイン、スティーブン・ヴァーコーです。

CD : SDG 131(SDG)

SDG 131

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今夜はいろいろな雑用があって、なかなか仕事がはかどりません。そのうえ、なんだか冷えてきたようなので、そろそろ寝ようかと。とはいっても、まだ頭がさえていて、眠る気分ではないので、気分転換に、「ソナタ ハ長調 BWV966」をきいた同じCDから、「ソナタ イ短調 BWV965」をきくことにします。BWV966と同じく、この作品もラインケンの「音楽の園」からのチェンバロ編曲です。

CD : 99362/7-9(BRILLIANT CLASSICS)

99362/7-9

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昼食をとったあとは、コーヒーとバッハで一服。このところ順番にきいている「オルガン小曲集」の、復活節のためのオルガン・コラールから、今日は「キリストは甦りたまえり」をききます。演奏は、いつものようにヴァインベルガー。

CD : 999652-2(cpo)

999652-2

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