毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今日から週末まできいていくのは、西山まりえの「Bach Italian Concerto & French Overture」(アントネッロ・モード)。このCDには、BWV831、BWV904、BWV971が収録されおり、今日の「フランス様式による序曲」から順番に楽しむ予定です。西山のバッハは、このブログでは昨年の夏に、2004年録音の「フランス組曲」(ALM RECORDS)をきいていますが、こちらの録音はその3年後の2007年におこなわれています。楽器も「フランス組曲」のミートケ・モデル(ヤン・カルスベーク製)から、タスカン・モデル(ブルース・ケネディ製)に変更されていますが、演奏の「ゆれ」はあいかわらずです。

CD : AMOE-10005(アントネッロ・モード)

AMOE-10005

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今朝は冷え込みましたが、上空は青天がひろがってきて、陽光もたっぷりとなってきました。最高気温の予想も9度と、昨日よりも3度も高く、日中もすごしやすくなりそうです。さて、リチャード・エガーたちの演奏で楽しんできたチェンバロ協奏曲。音源は「Johann Sebastian Bach 7 Harpsichord Concertos」で、これには1台のための協奏曲全曲(断片のBWV1059をのぞく)が番号順に収録されています。先週から順番どおりにききはじめ、今日これからきくト短調の第7番で最後となります。演奏はエガー(チェンバロ)、アンドルー・マンゼ(ヴァイオリンと指揮)、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックで、アカデミーは、ヴァイリンが3のほかは、ヴィオラ、チェロ、コンントラバス、テオルボが各1という編成です。なお、このBWV1058の原曲は、イ短調のヴァイオリン協奏曲(BWV1041)です。

CD : HMU 907283.84(harmonia mundi)

HMU 907283.84

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リチャード・エガー(チェンバロ)、アンドルー・マンゼ(ヴァイオリンと指揮)、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックの演奏で楽しんでいるチェンバロ協奏曲。冷え込んだ朝にきくのは、リコーダーの音色が美しいヘ長調の第6番です。このBWV1057は、ブランデンブルク協奏曲第4番(BWV1049)を原曲とする協奏曲で、ヴァイオリンにかわりチェンバロが華々しく独奏します。なお、リコーダー独奏は、レイチェル・ブラウンとレイチェル・ベケットです。

CD : HMU 907283.84(harmonia mundi)

HMU 907283.84

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先週からきいているリチャード・エガーたちによるチェンバロ協奏曲。音源は2001年録音の「Johann Sebastian Bach 7 Harpsichord Concertos」で、これには断片のBWV1059をのぞき、1台のための協奏曲全曲が番号順に収録されています。これからきくのはヘ短調の第5番で、このBWV1056は「美しいラルゴで知られる協奏曲」(『バッハ事典』)。ヴァイオリンやオーボエのために復元された協奏曲もよくきかれ、ラルゴの甘美な旋律は、チェンバロよりもヴァイオリンやオーボエのほうがよりひきたちます。

CD : HMU 907283.84(harmonia mundi)

HMU 907283.84

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顕現節後第1日曜日にきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる「わがイエスをば、われは放さず」。これは1725年1月7日に初演された全6曲からなるカンタータで、クリスティアン・カイマンの同名コラールにもとづく、いわゆるコラール・カンタータです。同日用のほかのカンタータ(BWV32とBWV154)は、オーボエ属、弦楽、通奏低音という編成ですが、このBWV124ではそれらにくわえホルンも編成されています。ただし、ホルンはソプラノ声部をなぞるのみで、楽器の主役は第1曲で「concertante」と明示されたオーボエ・ダモーレ(第3曲でもオブリガート)です。

CD : SDG 174(SDG)

SDG 174

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リチャード・エガー(チェンバロ)と、アンドルー・マンゼひきいるアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックの演奏できいているチェンバロ協奏曲。今朝きくのはイ長調の第4番で、このBWV1055はオーボエ・ダモーレ協奏曲としてもよくきかれる爽快な協奏曲です。

CD : HMU 907283.84(harmonia mundi)

HMU 907283.84

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今朝は天気予報どおりの冷え込み。さすがに、暖房を入れてもすぐには室温も上がってきません。それでも一杯のコーヒーで体は温まってきたので、いつもどおりバッハを楽しむことにします。きくのは、リチャード・エガーたちによるチェンバロ協奏曲で、今朝はニ長調の第3番(BWV1054)。チェンバロ独奏はもちろんエガー。アンサンブルはアンドルー・マンゼひきいるアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックです。

CD : HMU 907283.84(harmonia mundi)

HMU 907283.84

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リチャード・エガーたちが2001年に録音した「Johann Sebastian Bach 7 Harpsichord Concertos」。断片のBWV1059をのぞき、1台のための協奏曲全曲が番号順に収録されており、一昨日はBWV1052、昨日はBWV1053ときいてきています。順番だとこれからきくのはBWV1054になるのですが、BWV1053のつぎはBWV1044が収録されているので、今日はその三重協奏曲を楽しみます。独奏楽器の編成は、ブランデンブルクの第5番と同じで、エガーのチェンバロのほかに、フルート(レイチェル・ブラウン)とヴァイオリン(アンドルー・マンゼ)がくわわります。

CD : HMU 907283.84(harmonia mundi)

HMU 907283.84

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昨日からききはじめた、リチャード・エガーたちによる「Johann Sebastian Bach 7 Harpsichord Concertos」。この録音には1台のための協奏曲全曲が番号順に収録されており、これを番号順(収録順)にきいていく予定。これからきくのは、美しいシチリアーノをふくむホ長調の第2番(BWV1053)。今朝は冷え込みもさほどではなく、コーヒーでも飲みながら、ゆったりした気分できけそうです。

CD : HMU 907283.84(harmonia mundi)

HMU 907283.84

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今日からしばらくのあいだは、チェンバロ協奏曲を楽しむことにしました。音源は、リチャード・エガーたちによる「Johann Sebastian Bach 7 Harpsichord Concertos」(2001年録音)で、断片のBWV1059をのぞき、1台のための協奏曲全曲が番号順に収録されています。また三重協奏曲も収録されており、これもあわせて楽しむことにします。これからきくのは、ニ短調の第1番(BWV1052)で、独奏はもちろんエガー。楽器はジョエル・カッツマンの1991年製(1638年製のリュッカースによる)で、共演はアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックです。

CD : HMU 907283.84(harmonia mundi)

HMU 907283.84

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降誕節第1日から、6曲の連作カンタータとしてきいてきたフィリッペ・ヘレヴェーゲ(フィリップ・ヘレヴェッヘ)たちによる「クリスマス・オラトリオ」(BWV248)。降誕節第2、第3日、新年、新年後第1日曜日ときいてきて、今日はいよいよ第6部、顕現節(1月6日)のための「主よ、勝ち誇れる敵どもの息まくとき」です。昨日きいた第5部の「栄光あれと、神よ、汝に歌わん」は、「クリスマス・オラトリオ」中の最小編成でしたが、第6部ではトランペットが復帰し、オラトリオを力強くしめくくります。

Blu-ray : 2059504(EuroArts)

2059504

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フィリッペ・ヘレヴェーゲ(フィリップ・ヘレヴェッヘ)たちによる「クリスマス・オラトリオ」。ブリュッセルのパレ・デ・ボザールでの演奏会の録画(2012年12月)で、これを連作カンタータとして、降誕節第1、第2、第3日、新年とみて(きいて)きました。これからきくのは、新年後第1日曜日のための「栄光あれと、神よ、汝に歌わん」、つまり「クリスマス・オラトリオ」の第5部です。同オラトリオ中、このカンタータが最小編成で、バッハ自身をふくめ、激務だった演奏者たちをいたわる趣旨ゆえと思われます。

Blu-ray : 2059504(EuroArts)

2059504

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ヴィーラント・クイケンとグスタフ・レオンハルトの演奏できいているガンバ・ソナタ(1974年録音)。これからきくのはト短調の第3番で、第1番や第2番とちがい、このBWV1029は3楽章構成です。いかにも協奏曲風で、じっさいに、このブログでも紹介したように(記事は「ブランデンブルク協奏曲 第7番 ニ短調」)、協奏曲としての編曲もあります。協奏曲のほかにも、トリオ・ソナタ編成への編曲など、いろいろな試みがされていますが、原曲がよいだけにどれでも楽しめます。

CD : GD77044(deutsche harmonia mundi)

GD77044

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のんびりとしたお正月気分のなか、昨日からヴィーラント・クイケンとグスタフ・レオンハルトによるガンバ・ソナタを楽しんでいます。ガンバ・ソナタが録音されたのは1974年で、収録時間が46分ほどというのも時代を感じさせます。今日きくのはニ長調の第2番(BWV1028)で、昨日きいた第1番と同じく4楽章構成。ガンバならではの渋さはあるものの、とてものびやかなソナタです。

CD : GD77044(deutsche harmonia mundi)

GD77044

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今日、明日、明後日は、ヴィーラント・クイケンとグスタフ・レオンハルトの演奏で、ガンバ・ソナタを楽しむことにします。バッハのガンバ・ソナタは、編曲もふくめると何度もきいていますが、お正月のゆったりした時間にきくにもふさわしい音楽です。これからきくのはト長調の第1番(BWV1027)で、クイケンのヴィオラ・ダ・ガンバは、18世紀、南ドイツの製作者不詳の楽器、レオンハルトのチェンバロは、昨年末にきいていた「平均律第2巻」をはじめ、いくつもの名盤を生み出したマルティン・スコヴロネック製作の楽器(ヨーハン・ダニエル・ドゥルケンにもとづく)です。

CD : GD77044(deutsche harmonia mundi)

GD77044

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