毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今日これから楽しむのは、エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン)、アンソニー・ロブソン(オーボエ)、そしてオーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント(OAE)によるオーボエとヴァイオリンのための協奏曲です。CDには昨日と同じように、BWV1060Rではなく、[BWV1060]と表示されており、これも新バッハ全集の再構成(復元)に変更をくわえての演奏だということがわかります。なお、再構成のもとになったのは、2台のチェンバロのための協奏曲第1番です。

CD : 7243 5 61558 2 4(Virgin classics)

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今週きいているのは、エリザベス・ウォルフィッシュオーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント(OAE)による「ヴァイオリン協奏曲集」です。CDにはヴァイオリン協奏曲として伝承されている4曲と、チェンバロ協奏曲から再構成(復元)されたもの4曲が収録。すでに昨日までにオリジナルのほうはききおえたので、今日からきくのはいわゆる復元協奏曲となります。CDには3つのヴァイオリン協奏曲も収録されていますが、すでにこのブログできいているので除外し、今日はト短調のヴァイオリン協奏曲を楽しみます。この協奏曲は、チェンバロ協奏曲第5番(BWV1056)から再構成されたものですが、解説書の表記には新バッハ全集によるBWV1056Rではなく、[BWV1056]とあります。これは新バッハ全集に忠実な演奏ではなく、いくつか変更をくわえての演奏だということを示すための表記と思われます。

CD : 7243 5 61558 2 4(Virgin classics)

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これからきくのは、エリザベス・ウォルフィッシュオーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント(OAE)による2つのヴァイオリンのための協奏曲(BWV1043)。独奏はウォルフィッシュとアリソン・バリー。バリーは先週きいたOAEのブランデンブルク協奏曲第3番でもリーダーを務めており、イギリスのすぐれた奏者です。最近では、バロック・コレクティブのディレクターを務めているようですね。

CD : 7243 5 61558 2 4(Virgin classics)

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今日これから楽しむのは昨日に続き、エリザベス・ウォルフィッシュオーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント(OAE)によるヴァイオリン協奏曲集第2番(BWV1042)です。収録されたCD(1999年発売)は2枚組ですが、これは2枚の初出CDを再編集したもので、録音されたのは1990年および1991年(ヴァイオリン協奏曲第2番はこちら)、そして1995年でした。先週きいたOAEの「ブランデンブルク協奏曲集」の録音は1987年と1988年で、当時のイギリスを中心とする優秀なメンバーがOAEに集まり、すぐれた演奏をきかせてくれています。

CD : 7243 5 61558 2 4(Virgin classics)

7243 5 61558 2 4

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今日からきいていくのは、エリザベス・ウォルフィッシュによるヴァイオリン協奏曲集です。2枚組のCDには、チェンバロ協奏曲からの再構成をふくめ8曲が収録されていますが、うち3つのヴァイオリンのためのものはすでにきいているので、のこり7曲を収録順にきいていきます。ということで、これからきくのはヴァイオリン協奏曲第1番(BWV1041)で、ヴァイオリン独奏はもちろんウォルフィッシュ。共演のオーケストラは、先週もきいていたオーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント(OAE)です。録音は1990年および1991年。

CD : 7243 5 61558 2 4(Virgin classics)

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三位一体節後第21日曜日にきくのは、鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)による「神なしたもう御業こそいと善けれ」です。このBWV98は1728年11月10日に初演された全5曲からなるカンタータ。第1曲はコラール合唱(ザームエル・ローディガストのコラール)で、ふつうなら第5曲は4声体のコラールなのですが、このカンタータではバスのアリア(歌詞の第1行はクリスティアン・カイマンのコラールを引用)でおわります。BCJの録音は2010年。合唱は独唱者をふくむ声部各4名で、独唱者は、ハナ・ブラシコヴァ、ロビン・ブレイズ、水越啓、ペーター・コーイです。管弦楽は16名編成です。

CD : BIS-SACD-1881(BIS Records)

BIS-SACD-1881

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今週きいてきたのは、オーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント(OAE)による「ブランデンブルク協奏曲集」(1987年と1988年)。CDの収録順でもある番号順にきいてきたので、これから楽しむのは同協奏曲の第6番(BWV1051)です。この第6番でのOAEのリーダーは、ヴィオラのモニカ・ハゲット。アンサンブルのほかのメンバーは、もう一人のヴィオラがパヴロ・ベズノシウク、ヴィオラ・ダ・ガンバがサラ・カニンハムとリチャード・キャンベル、チェロがリチャード・タニクリフ、ヴィオローネがウィリアム・ハント、チェンバロがジョン・トールです。OAEの演奏はきわだつ個性はないものの、いききとし、高いレベルでまとまった自発的なアンサンブルがききどころでしょう。

CD : 7243 5 61552 2 0(Virgin classics)

7243 5 61552 2 0

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これからきくのは、オーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント(OAE)によるブランデンブルク協奏曲第5番(BWV1050)です。OAEの録音(1987年と1988年)では、番号ごとにリーダーを替えていますが、ここでのリーダーはエリザベス・ウォルフィッシュ。ウォルフィッシュはオーストラリアのヴァイオリン奏者で、母国のオーストラリア・ブランデンブルク・オーケストラのほか、イギリスのオーケストラでの演奏も多数あります。ほかの独奏者、第5番の主役といえるチェンバロはマルコム・プラウド、フルートはリサ・ベズノシウクです。

CD : 7243 5 61552 2 0(Virgin classics)

7243 5 61552 2 0

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今週きいているのは、オーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント(OAE)の「ブランデンブルク協奏曲集」。これを番号順に楽しんでいるので、これからきくのは第4番(BWV1049)ということになります。この協奏曲でのリーダーは第2番と同じくモニカ・ハゲット(ヴァイオリン)で、第3楽章(プレスト)でもキレのよい独奏をきかせます。また、ほかの独奏者、つまりリコーダーは、レイチェル・ベケットとマリオン・スコットです。

CD : 7243 5 61552 2 0(Virgin classics)

7243 5 61552 2 0

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これからきくのはブランデンブルク協奏曲の第3番。今週きいているオーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント(OAE)の一連の録音(1987年と1988年)からで、この第3番でのリーダーはアリソン・バリー(ヴァイオリン)です。これまでも、イングリッシュ・バロック・ソロイスツなどのリーダーを務めてきたバリーですが、第2楽章のアダージョでは、アンサンブルの和音上で、さらりとした即興をきかせます。

CD : 7243 5 61552 2 0(Virgin classics)

7243 5 61552 2 0

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昨日からききはじめた、オーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント(OAE)による「ブランデンブルク協奏曲集」。CDの収録順、つまり番号順にきいているので、今日これから楽しむのは第2番(BWV1047)です。ここでのリーダーはモニカ・ハゲット(ヴァイオリン)。ほかの独奏者は、マーク・ベネット(トランペット)、レイチェル・ベケット(リコーダー)、ポール・グッドウィン(オーボエ)です。

CD : 7243 5 61552 2 0(Virgin classics)

7243 5 61552 2 0

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今週きいていくのは、オーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント(OAE)による「ブランデンブルク協奏曲集」です。録音は複数の場所で、1987年と1988年に録音されており、CDには番号順どおりに収録されています。ここではその収録順どおりにきいていくので、これからきくのは第1番(BWV1046)ということになります。OAEの録音ではそれぞれの曲ごとにヴァイオリン奏者を指揮者をかねさせており、第1番ではヴィオリーノ・ピッコロのキャサリン・マッキントッシュが務めています。ほかの独奏者は、オーボエがポール・グッドウィン、ホルンがティモシー・ブラウンとスーザン・デントです。

CD : 7243 5 61552 2 0(Virgin classics)

7243 5 61552 2 0

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三位一体節後第20日曜日にきくのは、マルセル・ポンセールとイル・ガルデリーノによる「われは行きて汝をこがれ求む」(全6曲)です。このBWV49は、1726年11月3日に初演されたソプラノとバスの独唱ためのカンタータ。まずシンフォニア、そして、アリア(バス)、レチタティーヴォ(ソプラノとバス)、アリア(ソプラノ)、レチタティーヴォ(ソプラノとバス)、二重唱(ソプラノとバス)と続きます。カンタータをとじる4声体のコラールはここにはなく、二重唱でのソプラノがコラールを歌います。ソプラノはカロリン・ウェイナンツ、バスはリーヴェン・テルモンツ。録音は2008年です。

CD : Passacaille 956(Passacaille)

Passacaille 956

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今宵きくのは、小糸恵のオルガンによる「フーガの技法」(1998年録音)です。小糸の弾くのは、1748年、ドン・フランソワ・ベドスによって、ボルドーのサンクロワ教会に建造されたオルガン。これをパスカル・クォワランが、1985年から1997年にかけて修復し、小糸の録音はその翌年におこなわれています。

CDでの収録順は、

  1. コントラプンクトゥス1
  2. コントラプンクトゥス3
  3. コントラプンクトゥス2
  4. コントラプンクトゥス4
  5. 12度のカノン
  6. コントラプンクトゥス5
  7. 拡大・反行のカノン
  8. コントラプンクトゥス6
  9. コントラプンクトゥス7
  10. 10度のカノン
  11. コントラプンクトゥス13(倒立形)
  12. コントラプンクトゥス13(正立形)
  13. コントラプンクトゥス12(正立形)
  14. コントラプンクトゥス12(倒立形)
  15. 8度のカノン
  16. コントラプンクトゥス9
  17. コントラプンクトゥス10
  18. コントラプンクトゥス11
  19. コントラプンクトゥス8
  20. コントラプンクトゥス14

です。

コントラプンクトゥス12と13では、小糸とケネス・ワイス(1963年生まれのアメリカの奏者)が二人で弾いており、12ではバスを小糸が、13ではワイスがバスを担当しています。また、コントラプンクトゥス14は未完のままでの収録です。

CD : TEM 316016/17(Tempéraments)

TEM 316016/17

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夕べのひとときにきくのは、マリアンヌ・ミュレルとフランソワーズ・ランジュレによるオブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ第6番(BWV1019)です。もちろん、ここではガンバ・ソナタとしての編曲。ミュレルのキレのある弓奏によって、編曲されてもほとんど違和感なく楽しめ、第2楽章のラルゴでは、深く優美な響きがオリジナル越えしているようにも思えます。第3楽章のアレグロは原曲と同じく、ランジュレによるチェンバロ独奏。楽器は、ピエール・ジャキエのガンバにクレイグ・ライダーの弓、そしてデイヴィッド・レイのチェンバロ(ヨハン・ハインリヒ・グレープナー)で、録音は2013年です。

CD : ZZT340(Zig Zag Territoires)

ZZT340

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