毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今日も昨日と同じく、朝から陽光たっぷり。そんな朝に楽しむのは、こちらも昨日と同じG.A.P.アンサンブル(ジョヴァンニ・アントーニオ・ピアーニ・アンサンブル)の「J.S.Bach & D.Shostakovich : Salvation」(2023年録音)から、プレリュードとフーガ第6番(BWV875)。演奏はアンサンブルのメンバーの1人、ルカ・クインタヴァッレで、使用楽器はマーク・デュコルネ製作のチェンバロです。

CD : 97280(Brilliant Classics)

97280

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陽光たっぷりの朝にきくのは、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ(BWV1021)です。演奏はG.A.P.アンサンブル(ジョヴァンニ・アントーニオ・ピアーニ・アンサンブル)で、2023年録音の「J.S.Bach & D.Shostakovich : Salvation」に収録。アンサンブルのメンバーは、エミリオ・ペルカン(ヴァイオリン)、オリオル・アイマット・フステ(チェロ)、ルカ・クインタヴァッレ(チェンバロ)です。G.A.P.アンサンブルはこの3人によって2011年に結成されています。

CD : 97280(Brilliant Classics)

97280

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今週ここまできいてきた、ヤン・ミヒールスの「Lost in Venice with Prometheus」(FUGA LIBERA FUG716)。2012年に録音されたアルバムは、プロメテウスを題材とした音楽を中心にプログラムされたもので、ミヒールスがさまざまな素材を借用して創作した3幕(3枚組)のパスティッチョ(パスティーシュ)のようです。これから楽しむのは、プレリュードとフーガ第23番(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)。これをミヒールスは1875年製のスタインウェイをもちいて演奏しています。

FUG716

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今日これから楽しむのは、一昨日からきいているヤン・ミヒールスの「Lost in Venice with Prometheus」(FUGA LIBERA FUG716)から、プレリュードとフーガ第11番(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)です。シンフォニア2曲は短調を選んだミヒールスですが、「平均律第2巻」から選んだ2曲はともに長調で、第11番はヘ長調です。なお、ミヒールスはアルバムに長大な解説文を寄稿しており、最後のほうでバッハについて少しだけ言及。そこでは、バッハを音楽世界を縦横無尽に闊歩する「巨像」にたとえています。

FUG716

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今宵楽しむのは、ヴェロニカ・カンヘミとウナ・ステッラ・アンサンブルの「Italia 1600 Argentina 1900」(naïve OP 30466)です。アルバムの録音は2008年。プログラムは表題にあるように、1600年ごろのイタリアと1900年ごろのアルゼンチンの作曲家の曲を同列に配したもの。1600年ごろも1900年ごろも演奏はピリオド楽器によっており、先月末にきいていた「バッハ × ピアソラ」と同趣向のアルバムです。これからきくのは、気のむくままに数曲。クラウディオ・モンテヴェルディ、ジューリオ・カッチーニといった16000年ごろの作曲家を中心に楽しみます。それからエイトル・ヴィラ・ロボスの「ブラジル風バッハ 第5番」も。

OP 30466

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昨日からきいている、ヤン・ミヒールスの「Lost in Venice with Prometheus」(FUGA LIBERA FUG716)。ベートーヴェンやノーノが主役のアルバムには、バッハも4曲が収録されており、その順でバッハのみを楽しんでいくます。今日きくのはシンフォニア第15番。これをミヒールは、1875年製のスタインウェイを弾いて録音しています。録音は2012年です。

FUG716

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今日からきいていくのは、ヤン・ミヒールスの「Lost in Venice with Prometheus」(FUGA LIBERA FUG716)から、シンフォニア第9番と第15番、プレリュードとフーガ第11番と第23番(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)です。ミヒールスは1966年生まれのベルギーのピアノ奏者。アルバムは2012年の録音で、バッハのほか、ベートーヴェン、リスト、ワーグナー、ノーノ、ホリガーの曲が収録されています。これから楽しむのは収録順どおり、シンフォニア第9番。ミヒールの弾いているのは、1875年製のスタインウェイです。

FUG716

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これからきくのは、室内楽編曲による「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」(BWV622)です。BWV622は受難節ためのオルガン・コラールで、このブログでも紹介しているように、しばしば室内楽編曲でも録音されます。ここでの演奏は、2017年録音の「Speculation On J.S. Bach: Reconstructed Chamber Music And Chorals」(アルバムは2023年7月7日と8日にも紹介)に収録されたもの。ミヒャエル・フォルム(リコーダー)、エティエンヌ・フルティエール(ヴォオラ・ダ・ガンバ)、ディルク・ベルナー(チェンバロ)による、瞑想的、かつ雄弁な演奏です。

CD : PC 10384(PAN CLASSICS)

PC 10384

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今週後半にきいてきたのは、ミヒャエル・フォルムオゥ・ピエ・ドゥ・ロワの「J.S.Bach Recovered Chamber Concertos」(2022年録音)。これから楽しむのは、ブランデンブルク協奏曲第2番(BWV1047)を原曲とする、5声のコンチェルト・ダ・カメラ(室内協奏曲)です。編成はリコーダー、オーボエ、ホルン、ヴァイオリン、通奏低音。ホルンは無孔の楽器で、アレクサンドル・ザネッタ(1990年生)が吹いています。

CD : PC 10445(PAN CLASSICS)

PC 10445

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これから楽しむのは、6声のコンチェルト・ダ・カメラ(室内協奏曲)。この協奏曲は、ミヒャエル・フォルムオゥ・ピエ・ドゥ・ロワの「J.S.Bach Recovered Chamber Concertos」に収録されており、原曲はチェンバロの協奏曲(BWV1059)です。BWV1059は第1楽章の冒頭9小節のみ伝承されている協奏曲のため、カンタータ楽章から3楽章が再構成されることが多いのですが、フォルムたちは潔く、第1楽章のみの録音にとどめています。録音での編成は、リコーダー、3つのヴァイオリン、ヴィオラ、通奏低音。録音は2022年です。

CD : PC 10445(PAN CLASSICS)

PC 10445

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昨日からききはじめた、ミヒャエル・フォルムオゥ・ピエ・ドゥ・ロワの「J.S.Bach Recovered Chamber Concertos」。今日きくのはニ長調のコンチェルト・ダ・カメラ(室内協奏曲)で、原曲は3台のチェンバロのための協奏曲第2番(BWV106)です。編成は3つのヴァイオリン、ヴィオラ、通奏低音。録音(2022年)には朝吹園子(ヴァイオリン)が参加しています。

CD : PC 10445(PAN CLASSICS)

PC 10445

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今日からきいていくのは、ミヒャエル・フォルムオゥ・ピエ・ドゥ・ロワの「J.S.Bach Recovered Chamber Concertos」です。このアルバムにはバッハの原曲を協奏曲、室内協奏曲(コンチェルト・ダ・カメラ)に再構成・編曲した7曲が収録されており、そのうち4曲を収録順に楽しみます。まずきくのは、3台のチェンバロのための協奏曲第1番(BWV1063)を編曲した、6声のコンチェルト・ダ・カメラです。編成はリコーダー、オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、通奏低音。編曲はフォルムで、録音は2022年です。

CD : PC 10445(PAN CLASSICS)

PC 10445

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これから楽しむのは、ティモテウシュ・ビエスによる「ゴルトベルク変奏曲」(DUX RECORDING PRODUCERS DUX 2032)です。ビエスはポーランドのピアノ奏者、作曲家、音楽プロデューサー。数々のコンクールでの受賞歴があるようで、2018年にはデビュー・アルバム(モーツァルトとショパンの協奏曲)が発売されています。「ゴルトベルク変奏曲」は2023年に発売されたアルバム。アリア、変奏曲のくり返し後には装飾を入れるなど、じつに生き生きとした演奏です。

DUX 2032

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先週末にパッサカリアとフーガをきいた、シモン・ピエール・ベスティオンとラ・タンペートのアルバム「Bach minimaliste」(2022年録音)。今日きくのも同アルバムからで、「汝の御座の前に、われいま進み出で」(BWV668)です。パッサカリアもそうでしたが、このコラールも弦楽アンサンブルでの演奏です。なお、アルバムにはチェンバロ協奏曲第1番(BWV1052)も収録されています。しかし、ざんねんながら第1楽章と第3楽章のみです。

CD : Alpha 985(Alpha)

Alpha 985

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復活節前第4日曜日(四旬節第3日曜日)にきくのは、ニコラス・マクギーガンカンタータ・コレクティヴによる「罪に手むかうべし」(BWV54)です。四旬節の期間中のカンタータで伝承されているのは、ヴァイマールで初演されたこのBWV54のみ(三位一体節後第7日曜日用との説もあります)。ですが、BWV54はカウンターテナー歌手の絶好のレパートリーとなっているため録音も多く、今後このブログでも困ることはなさそうです。マクギーガンたちの録音は2021年。独唱はレジナルド・モブリーで、1977年、アメリカ生まれの歌手です。近年ではモンテヴェルディ合唱団でも歌っていますね。カンタータ・コレクティヴは、2017年、カルフォルニアで結成されたアンサンブル。BWV54は8名での演奏です。

CD : CRC 4035(Centaur)

CRC 4035

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