(↓の記事 みちのしまループ橋の続き)
本茶(ほんちゃ)峠までの尾根道は、ハイウェイのようだった。
約30分、対向車2,3台。追い越す車なし。
草花の名など考える。車を停めるとメジロの泣き声。
めじろの方言。名瀬ではオクサマクヮ、クサム。根瀬部はチヨクヮ。各地いろいろ。
よく鳴く雄は、タンクワィ。各地共通。
泣き声は、チョーチビ、チョーと連続して長く鳴くほど、良いとされた。
小声で長々とさえずることをクヮギン。これができるようになると、もうすぐタンクヮイ。
雌(写真)は丸く、胸毛が白く、メーツ、ツーなどといい、泣き声もツーと、つれない感じ。
身が引き締まり、胸の黄の濃い雄と比べると価値がないものとされた。
改訂名瀬市誌 3巻 民俗編 子供の習俗 小鳥獲り に詳述。
方言表記難しく、聞きなし、いろいろありそう。
今は昔?。
一般の人はメジロなどを捕獲する場合、愛がん飼養用として市町村長の許可を得る必要があります。また、捕獲した鳥獣について市町村長から飼養許可証の交付を受けなければ、飼養することはできません。
送電線の鉄塔や、電波塔が立ち並ぶ遠くの山々の景色がいい。
奄美大島の大きさを実感。