『奄美の自然 奄美の蝶図鑑』A5版 181ページ。定価 4200円
7日、地元紙の記事に、本を手にする著者の写真をみて欲しくなった。記事見出しの、「研究50年の集大成」や「家族も協力」、「自費出版」の文字にもひかれた。 「奄美で初」は意外。
奄美に関する出版物は多い。文系、理系をとわず、地元の研究者も多いのに驚くことがある。欲しくなったのは「ブログのネタ用に」という不純な?動機も。 だが、捜した書店では見つからず。
そんななか、名瀬市の南端(なんたん)書房さん(0997-52-1037)が配達のついでに、もって来てくれた。
全89種の蝶の写真に詳細な解説(奄美のチョウを網羅)。それに卵から幼虫、さなぎ、成虫の生態写真、54種。付録に奄美のチョウの分布や、県本土産との比較、食べ物、飼育方法、標本の作り方など。
改めて本のタイトルを見ると「奄美の自然」とあった。うーん、一つのことを極めると自然が理解できるのかも知れない。と思いつつ、明日も奄美の山と海や街から、雑多なブログねた。
夜、「明日、新しい客船が名瀬港に」と港のおばちゃん。