奄美パーク多目的広場横です。
いくつか並んで展示してある高倉(takakura granary=穀物倉庫)の一つの前に立ちました。
天気は快晴。幾分霞み。
名瀬の最低気温12.6度がこの時間、昼過ぎ、24度まで上がる。
高倉の正面に。蹲踞(そんきょ)の姿勢をとります。(九州場所が尾を引いています)
このカメラは可動式の液晶ファインダーがついています。
膝を広げ、芝生の地面までカメラを下ろして、ファインダーの角度を調整します。
左のドームは奄美の里(総合展示館)。
田中一村記念美術館はその向こうになります。
背中の後ろにはもう一棟の高倉、その後ろは県道をはさんでさんご礁の海が見えます。
黒のTシャツの背中に、もうすぐ師走なのに強い日差し、です。
蹲踞(そんきょ)の姿勢で影になりますが、液晶のファインダーは、あまりよく見えません。
柱の中のもう一棟の高倉、チョイ右でした。
蹲踞(そんきょ)=1、うづくまること、2、敬礼の一。貴人の通行に出会ったとき、両膝を折ってうずくまり頭をたれて行なった。後世、貴人の面前を通るとき膝と手を座につけて会釈すること。
3、相撲や剣道でつま先立ちで深く腰を下ろし、膝を開いて上体を正した姿勢。
相撲で、蹲踞の姿勢から両手を前に出し、左右に広げた手の平を返すことを「塵を切る」といいます。その時手の平をすり合わせて打つ所作は昔、雑草の露で手を清めたことに由来するそうです。goo大相撲用語解説より(九州場所が尾を引いています。)
足をハの字に開け、踵(かかと)を合わせ、つま先を立ててそのまま腰をおろすと自然にできると思うのですが近頃はできない子供も少なくないという。
さて、蹲踞の姿勢からカメラを両手で持ち、手を下ろしてもカメラは地面に届きません。背中を伸ばしたままでは。
右脚を伸ばし”半蹲踞”の姿勢でもダメですな。
胡坐(あぐら)をかき、左脚を前に出し、半胡坐です。
構図がよくないのでさい挑戦。高倉三つにすればよかった。