↑2日前、17日(月)手広海岸の波、すごかった。
奄美大島北部、龍郷町(たつごうちょう)太平洋側。tebiro地図map
ここは、奄美大島でも、よく波の立つところ。
さすがに、この波では、この日、サーファーのみなさんの姿はありません。
17日午後4時ごろ。
台風11号は、すでに奄美大島の西の海上をはるか北上。韓国、済州島に近づき、
台風12号は、午後5:45宮古島の南南西220キロ。中心気圧960hpa。
この日、青空ものぞき、道路を走っていても、特に、どうという天気ではなかった。
コンクリートの防波、防砂堤を乗り越え
手広海岸におりる。
小さな川が流れております。
川の流れは、浜をわって広がり、海に注いでいます。
白く広い砂浜は、全体が陸地からゆるやかに下っているのですが、
すごい浪打際のところで、さらに、くぼんでいて、
そこに、黒い岩が、てんてんと並んでおります。
目の前にある、その岩にのぼれば、波にさらわれる心配はなさそうですが、
波と、その音のあまりの迫力に怖くてのぼれません。
波が岩をまわりこみ、時々、川を逆流します。
岩の上から、迫力のある映像を撮りたいのですが、なさけなくもヒジョーに怖い。地元の人のすがたがないのが、ヒジョーにこわい。
長い、山のような波が、つぎつぎ現れ、砕けても、また幾重にも白い波になっていきます。
砕けた波の白い泡が、音をたてて砂浜に広がり、浜の斜面をのぼります。不気味です。
風はあまり強くありませんが波しぶきが、霧のようにアダンの林に吹き付けます。あたりの上空もややかすんでいる。
カメラのレンズにも波のきりが、付きます。ハ~ッといって、Tシャツのお腹をつまんでレンズを拭く。
目の前の、あの高い波が、ここまで襲ってこないのがフシギです。
波の山が盛り上がっていきます。スゴイ迫力です。
波すごすぎて、映像は、あまり、あれですが、
Youtube「Typhoon tropical cyclone 07 12th Amami-oshima 台風12号 奄美・手広海岸」
が、好評?だったので、再編集しました。