↑ 奄美大島南部、宇検村 湯湾岳(ゆわんだけ) まもなく、真っ赤な夕焼け
日本列島、季節の移り変わりは、
足早でございます。
北のほうからは、初冠雪、平地に迫る紅葉の便り。
あすは十三夜だそうな。
東京、三軒茶屋の、
城雪くんちの扇風機は、
もう押入れの中で
ございましようか。
↑ Newt イモリ 寅次郎独白 「セミが鳴いております」
再ホーソー 488 viewed 8ヶ月以上も前から鳴いていた。
セミの声は音声ファイルとしても容量が大きい?
========
Tシャツに短パンでは、いくぶん寒う、ございます
今日この頃の、奄美大島です。
今日の名瀬
15.9 ~ 25.4 ℃
常夏の島、奄美、季節の変化に乏しい奄美
ソー、おもっておりました、おじさんは、
おおばかものでございました。
奄美の山に入り、こおして、季節の変わり目に、
一年をふりかえってみますと、いうと
山道の路傍に咲く花々は、
季節より、はやく、
めまぐるしく入れ替わり、
なんと、様々の
花たちが、咲き競うのでありましょうか、
台風の合間をぬって、季節の渡りの、
チョウや鳥たちも、次つぎと
たくさんやってまいります。
わたしたち人間がこの島へ住みつく
はるか以前からの営みでございます。
さて、
市議選の選挙カーの喧騒を逃れ、
さらに、山の奥へ、奥へと車を走らせます。
かなたに、幾重にも、いくえにもつらなる
くろぐろとした山々の稜線がヒジョーに
スペクタクル、壮観でございます。
その稜線上には、青い海が
ひろがっているのが見えております。
エンジンを止め、車をおり、
沢の下を覗き込みますと、
下から、秋のさわやかな、風が、
大きなシダの葉を揺らしています。
急な、山を流れ下る、
小川のせせらぎは、秋晴れのなか、
夏よりも、いくぶん渇いた音で、
あの海へと流れ急ぎます。
杜は、きのうまでの、セミの音もピタッと止み、
ひとときの静寂を取り戻しました。
小川に突き出た、小岩に、そこだけ、
サンシャインのスポットが当たっております。
やわらかな、秋の木漏れ日です。
石の上に腰をおろし、(ケンムンの想像です)
梢のおとに耳をすませば、
春より、おとなになったメジロたちも、
思い、おもいの声で
すてきな伴奏を奏でにやってくる、
亜熱帯の杜の、なんと饒舌なことでありましょうか、
お送りしております、この音楽も、
美しくあなたの夢に溶け込んでゆきますように。
うーmm。October 22 joe! たつんや