久しぶりに、にわか雨ではない、雨が、しとしと、ぱらぱら、
朝から夕方まで。
寒暖の差、少なく
今日の名瀬は
21.0 ~ 23.3 ℃(今シーズン最低か?)湿度79~90とやや蒸し暑い。
↓ 雨降って、林道の路肩の、落ち葉の、Brown が鮮やかです。
写真が、下↓にいくほど、リュウキュウ松以外の落ち葉が混ざり、色がにごって見えます。
それに加え、山道では四季折々、木の花が、落ちて積もっているを、所々でみることができます。
今は、フヨウの花などが、落ちています。
25度くらいを、下回ると、森の中は、静かです。
蝉が鳴かないからですね。
それまで、時に、がはくらわしたいほど、やかましく思える
ビーーンッチャと鳴く、あの声が、ピタリと鳴き止むと、
やはり、あれですね。それまで、あついよ、あついよといって鳴いていたのかなあ、と思われ、セミがミョウにフビンに思えたりするのでございます。
静かになった森では、林の奥から、人のうめき声のような、
やまばとの鳴き声でしょうか、が聞えて、不気味です。
まあ、「がは、くぉらわしたい」と思ったのは、ビデオの編集の時、あまりに、うるさかったからです。ファイル容量食うし。
ときどき、樹の枝から、きしむような羽音をたてて、キジバトが飛び去ります。
と、その音に、
だい都会、名瀬の街に住んでいるおじさんは、うぐっと驚き、鳥肌がたつ、小心者でございます。
連日、海に行くときも、山に行く時も、降る様に鳴いていたセミですが、しかし今年はその姿を一匹もみることがありませんでした。
なんでもない山道の写真をみると、つい、物思いにふけってしまうものでございます。