奄美 海風blog

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アサギマダラ 奄美大島へ飛来 3 密集ポイント

2007年10月23日 | 生き物観察

いつもの Mountain drive (取材Patrol ともいう)山道の散歩。

名瀬長浜町の街から30分くらい。

数十メートルおきくらいにアサギマダラが、ひらひら、一頭、二頭と
いった感じで飛んでいるのですが。

しかし、↑ このポイント(20mくらい)だけは、たくさんの
アサギマダラ。

20センチおきくらいに一頭、二頭。道の両側。

毎年、この一画だけ、そうなんです。

そういう場所は、ほかの山道にもあるんですが、
今年は、ここが一番多い気がします。

ここは、去年、何回か、マーキングのアサギマダラを見つけたこともある所です。

また、長浜の街から、ここに至る道は、ブログネタのヒジョーに多いところでもあるんです。

この道なくして、おじさんのブログはありえなかった、といっても過言では、ないほどです。(あ、言ってしまいましたな)

一村画ふうの植物、野鳥、チョウ、昆虫、山からのぞける名瀬の街の風景など。

で、場所ですが、山道なので、地図で正確に示すことはむずかしい。

名瀬から県道79号で名瀬新港入り口の交差点から、左に、山を登る道があって、数分でちょっとした峠にさしかかり、そこを奄美少年自然の家とは、反対のほうに左折すると、金作原原生林へつづく道になります。

ゴルフ練習場をすぎ、しばらく行くと、金作原原生林へ行く、未舗装の道路に案内板があります。(ここの地図、縮尺を替えてご覧下さい)

そこを、金作原原生林のほうへは行かず、舗装道路を5分ほど走りますと、ちょっとひらけた道があって、通信塔があって、そこから先は、ゆるやかな下りのカーブになります。

ふつうに走っていたのでは、アサギマダラに気づきません。

歩くほどのスピードで、カーブをいくつか過ぎると、アサギマダラの数がだんだん多くなってきますが、それで満足しては、いけません。

さらに、そのまま進んで、いくつかカーブをこえ、たぶん、「おおっー!」と思うところのカーブが、そこです。

毎日通っておりますと、名瀬ここだけに集まるのか、ある「気」のようなものを感じるものでございます。

柄にもなく、わたくしが、こういうことを申しあげるのも、わたくしが・・・いか略。

旅するチョウ、アサギマダラは、ここ一週間、日増しに、数が増えている感じですが、↑ビデオが寅えているのは、その一部です。説明するビデオってえのは、むずかしゅうございます。

しかし、ここだけに密集している状態が、今シーズン、ずーっと続くかどうかは、わかりません。

日本中のアサギマダラが、南下するのに、みな一旦、奄美大島を訪れると想像しますと、こんなものではない気がしますが。

2007年10月17日 (水曜日)
アサギマダラ捕獲 マーキング

2007年10月13日 (土曜日)
続 07 奄美大島へアサギマダラ飛来 2 数増える。

からつづく。


奄美・湯湾岳の夕暮れ

2007年10月23日 | 日記・エッセイ・コラム

↑ 宇検村 湯湾岳(Mt.Yuwan-dake 奄美最高峰694m) の夕方 

ふもとから(大和村大棚map)、湯湾岳map公園へいたる山道は、現在、ススキが優勢。

071023susuki 法面から、垂れ下がる、若いススキは、枯れなくても、お化けの、腕の曲がり具合と、そっくりに見える。

幽霊の正体見たり、枯れ尾花。goole

    、

Japanese pampas grass ススキ

↑ ジャパニーズですな、。。。「時は元禄・・・以下略

サキシマフヨウの花が、満開。ソメイヨシノは、葉が一部、色づいているが、秋名のヒカンザクラのようなつぼみは見られない。

このブログ

”2007年10月22日 (月曜日)
セミの声、弱まる”

からつづく