奄美のマングローブ原生林googleは、わかりやすい場所にある。地図
奄美大島を南北に走る国道58号線を車で名瀬の街から
南へ約30分あまり。
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1 撮ってから調べるか、それとも
2 調べてから撮るか、ま、どちらもたのしいのですが、
いつも 1 です。シオマネキについて調べてみると、映像は重要なポイントをはずしていることがよくわかる。次回の宿題。
英名の"Fiddler crab"の"Fiddler"はヴァイオリン奏者のことで、Callingとよばれる、はさみを盛んに振る動作は、オスの求愛行動であるが、映像はメスを捉えていない、など。
マングローブのことは、名越左源太の『南島雑話』 幕末奄美民俗誌 にも載っている。
絵は1巻の170ページ 右 文は、168ページ
付注は2巻の102ページにある
この本は、おじさんには、難しいのですが、ナゼか調べると偶然見つかるからフシギで楽しい。
ヒルギの絵と文字をweb上でも見ることが出来る。(中段 左から2番目をクリックして拡大)
唐藍(からあい=ヒルギ)と云うも葉は茶に似て薄く、花発(ひら)く事なし。・・・・・
「大倭(おおやまと)の根占(ねじめ)の辺に、水辺に生じ藪(やぶ)をなす。」には驚きだ。
根占とは鹿児島の南大隈町の根占(map)か。
マングローブのことは紅樹林という。
鹿児島の喜入村では「ウシノツノノキ」とよぶという。