●里山(1-4)寄りきり 中野 東幕13
●旭南海(5-5) 押し出し 玉鷲(たまわし)
里山、当たった後、攻めきれず、引いてしまって
押し込まれ、惨敗。
里山(画面右)、立合いの当たりも踏み込みも今場所一番よかった
かに見えた。、
アナウンサーも「当たりはよかった」と言った。
しかし放送席解説は、
「里山の怪我の状態は、よくないようだ。かつての当たりの強さも、その後の攻めの速さもみられない」
なるほど、VTRで確かめると、
やはり、立合いの飛び出しが一瞬遅れている。
中野の腰も低いのだが、
里山の左は、前褌をねらいには行っていない。
無意識に首の痛みをカバーするように、
←相手の胸にあてがった左手。
・
その左を中野は、抱え込み、うまくおっつけながら前にでる。
←これで引いてしまっては里山何もできなかった。左は痛いほどガッチリときめられている。
相撲はむずかしい。
が、考えすぎてはいけないのだ、と放送席はいう。
ソクホー17:50 結び前の一番、朝青龍が琴奨菊を寄りきり、一敗を守った。