ついに千葉でも発生 毎日新聞 - ?2009年10月3日? ↓
写真は奄美大島 奄美市名瀬赤崎公園で今朝。
あなたの研究のためこのページの写真はご自由にお使いください。
ソテツの新葉を食べる熱帯アジア原産の迷チョウ、クロマダラソテツシジミの大量発生は数年前から奄美大島でも懸念されていた。
素人目にも今年はソテツの花が多かった。
春によく見た新葉。秋になっても、ソテツの実をつけた雄花の中心から新葉が次々に出て、クロマダラソテツシジミの越冬、定着の条件がそろいそうだ。
赤崎公園の斜面のソテツ。
地面のセンダンクサなどにも、数え切れないほどのクロマダラソテツシジ。
↑ 雄花は、春に芽を出し、梅雨明けの夏前までにしおれてしまったが、その根元からも新葉(若葉)が出ている。
↑ 雄株の新葉にも、クロマダラソテツシジミ
新葉がある程度成長してから食べられたのか、それとも食べ残された新葉がその後成長したのだろうが。
健康な雄花は美しい。
新葉がたびたび食べられると、硬化した葉も枯れてしまい、ソテツそのものも枯れてしまう恐れがあるという。(↑このソテツの葉が枯れたのは、クロマダラソテツシジミによる食害が原因かどうか、わかりません)
朝仁の「千年末」の根元の2つのソテツの雌株は健在。