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『サンデルの政治哲学』-<正義>とは何か (平凡社新書) 小林 正弥 (著)

2011年02月08日 | 本と雑誌

110208_book_michael_sandel サンデルの政治哲学-<正義>とは何か (平凡社新書)
小林 正弥 (著)

内容紹介
鮮やかな対話型講義で一躍、時の人となったサンデル。難解と言われる彼の政治哲学を、NHK「白熱教室」の解説でもおなじみの著者が読み解く。1冊=1章で、サンデルの全著書がこの1冊でわかる!

登録情報
新書: 376ページ
出版社: 平凡社 (2010/12/11)

発売日: 2010/12/11

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書店にはほかにも、白熱教室とかいうタイトルの類似の本があったと思う。これを選んだのは帯の写真が決め手。

実は去年読んだ、

このブログ2010年10月 6日 (水曜日)
『これからの「正義」の話をしよう』―いまを生き延びるための哲学 マイケル・サンデル (著), Michael J. Sandel (著), 鬼澤 忍 (翻訳)

は面白かったし、頭の中がすっきりした記憶があるが、サンデル教授自身の考えはよくわからなかった。

この本では、教授自身の考えや、周辺の議論の移り変わりなどがわかってさらにすっきりした。ナゼこんな難解な本がこんなに売れるのだろう。田舎のおじさんでも読むからだろうか。途中、相撲疑惑にあてはめて考えてみたが、なるほどと思う箇所がいくつかあった。たとえば(以下略)読みやすそうで読みにくい本ではあった。

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サンデルの政治哲学-<正義>とは何か (平凡社新書) サンデルの政治哲学-<正義>とは何か (平凡社新書)
価格:¥ 987(税込)
発売日:2010-12-11