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『感覚療法への招待』 [単行本] 福島 明子 (著, 編集)

2012年10月11日 | 本と雑誌

121011_book_kankakuryoho感覚療法への招待 [単行本]
福島 明子 (著, 編集)

登録情報
単行本: 270ページ
出版社: 風間書房 (2012/5/31)

発売日: 2012/5/31

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今年は病気をしたのでこんな本も手にするようになった。ぱらぱらとめくり、借りる気になった件は、P8「興味深いことに、高千穂夜神楽はスリランカのシャーマンにより病気治しの儀礼と驚くほど似ている」というところ。

P10「祭りは彩り豊か行事であり、五官に訴える一種の総合芸術であり、あらゆる方法をうまく使って、儀礼の場という空間でコスモロジーを表現する」

先日、早朝と夕方という、時間をうまく利用した奄美の伝統行事を見ていて、現場で五官を働かせ、理屈なしの早朝のさわやかな気分を味わって、p11「感覚に浸ることが生き生きとした感じ、生命力の回復につながる」と感じたからである。

学術書なので精読は、むづかしいと感じた。

先日見た奄美の伝統行事とはこれです。動画 ↓

このブログ2012年9月22日 (土曜日)
平瀬マンカイ ショチョガマ 関連ツイート

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目次

序章 感覚と生命力の回復
第1章 視覚へのアプローチ 色彩とメンタルヘルス―色彩照明の効果
第2章 視覚(照明)から片頭痛発作へのアプローチ 不快グレア低下による片頭痛に適した住環境の実現に向けて
第3章 体性感覚および聴覚へのアプローチ 深い癒しを提供する「場」の実現に向けて
第4章 触覚・体性感覚からのアプローチ 周囲世界を意識化し、人々をつなぐ出発点としての触覚・体性感覚の役割
第5章 嗅覚を中心とする応用的アプローチ 香りを用いたアートセラピー、アロマコラージュ療法
第6章 舞踊の鑑賞と創作およびエクササイズ時の感覚へのアプローチ 舞踊を観るとき、創るとき、そして動くときの心身の変化
終章 感覚療法の提唱に向けて

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