“復帰”40年の『沖縄と日本』―自立の鉱脈を掘る [単行本]
西谷 修 (編集)
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沖縄復帰40年の節目の去年、起きたこと(たとえばオスプレイ配備や「領土問題」など)や5/15日を前に今年起きていること(沖縄をそのままにしては考えられないことばかりだ)を、沖縄を通して考えることは、日本を考えることそして人によっては自分自身の人生について考えることにもなると思う。(写真2冊目も沖縄関連 読書中)
本書が入手できない時は以下のリンクで
★ 『〈復帰〉40年の沖縄と日本--自立の鉱脈を掘る』 (西谷修-Global Studies Laboratory)
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★ 『〈復帰〉40年の沖縄と日本』 依存する日本人への問い - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース 2013年3月10日
★『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 』(「戦後再発見」双書2) [単行本] amazon
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本書で、新川明・川満信一★「反復帰論」googeの関連で論じられる「異族の論理」の吉本隆明の反核批判「反核異論」1983年 amazon 、週刊新潮 ★吉本隆明インタビュー「『反原発』で猿になる!」googe などは、今日的だろう。(本書では、そのことで吉本を「リトマス試験紙のような判定」で批判するのは、あまりにも表層的だ、としているP37。「異族の論理」の解釈にも有効な指摘だ。)
amazon 内容(「BOOK」データベースより)
復帰40年を経ても基地の減らない沖縄は、「本土」に対し、いまや公然と差別を語り、グローバル世界での「自立」を展望しようとしている。吉本南島論に呼応して「復帰論」に異を唱え、沖縄の自立の轍を刻んだ新川明、岡本恵徳、川満信一、高良勉らの言説に立ち戻り、いま一度「沖縄と日本」の接合と分離を問い直す。
amazon 登録情報
単行本: 192ページ
出版社: せりか書房 (2012/12)
発売日: 2012/12
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“復帰”40年の沖縄と日本―自立の鉱脈を掘る 価格:¥ 2,100(税込) 発売日:2012-12 |