奄美 海風blog

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花は盛りに 2017

2017年02月21日 | 桜の観察

ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹のクローンで、日本で多く植えれるようになったのは江戸時代の中頃といわれる。


徒然草は鎌倉時代末期、1330年ごろと言われ、執筆後約百年間は注目されなかったようだ。

 

 


『歴史と哲学の対話 』 単行本  – 2013/1/29

2017年02月21日 | 本と雑誌

『歴史と哲学の対話』 単行本 – 2013/1/29

西 研 (著),    竹田 青嗣 (著),    本郷 和人 (著)

話ことばの平易な用語で分かりやすいが、調べるとなかなか深い。

wikiで調べる リオタール「大きな物語は終わった」 

フランシス・フクヤマ『歴史の終わり』

平清盛の出世が早いのは、白河上皇の落胤だからか、それとも武力か。

大河ドラマ『平清盛』 皇室→王家 権門体制論

ホッブスがP71神様から国家や権力の正当性を導き出すのではなくて、人々の自己保存の必要をから国家と権力の正当性を導き出した、ということの革命性をみないといけないP71(西)は、↓につながる。

ホッブスと戦国時代 p76 

ヴェストファーレン条約=1648年に締結された三十年戦争の講和条約で、カトリックとプロテスタントによる宗教戦争は終止符が打たれる。

国家権力と宗教権力のどちらが優勢か。

自由とは所有のことである ヘーゲル「法の哲学」

欲求に基づく占有より、意思に基づく所有

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amazon 内容 哲学によって歴史の理解はどのように変わるのか?どのような権力が正統的と言えるのか―天皇と武士、中世における権力の正統性の問題をホッブズ・ルソーの思想から捉えなおす。歴史の歩みはどのように捉えるべきか―日本史の大きな流れを、ヘーゲル哲学を基に普遍的な世界史の中に位置づける。日本中世史研究者が哲学者の門を叩き、日本の歴史を根本から徹底的に検証する。