22歳の明生は、(場所後に36歳になる)里山の形にガチっとハマってしまい、
動きも表情も、慌てている。
里山の左下手と頭で引き付けられ、もがいても上体は立つばかりだ。
里山の前まわしを探る動きに翻弄され、取組み前に放送席で紹介された「昨日の一番で攻守の切り替えが大事と思った」という教訓どころではない。防戦に忙しい。しかし、足を飛ばしたり、掛けたりの攻守の試みは評価したい。
里山の左への捻りをしのいだ後に、右からの捻りにも警戒するべきだっとは、注文が多すぎだろうか。
土俵に転がされ立ちあがる際に、こぶしで小さく土俵をたたき悔しがる22歳の明生。
部屋では師匠に隠れて悔し涙を流す明生だが、立浪親方はそれを知っていて、
父に仕込まれたその負けん気を買っている。そして一日も早い幕内定着を期待している。
千代皇与論町東十6O7勝5
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2017年5月25日
大奄美龍郷町西十5*5勝7
里山奄美市西十11 O6勝6
明生瀬戸内町東十14 O*6勝6
●明生下手捻り○里山
一瞬で里山の形にハマる明生
じっくり左右のまわしの位置を決める里山
最後は右前まわしは立褌の上、左下手は結び目の上
両手で捻りながらの投げ
千代皇(与論町)東十6 OO***OO*OO*O 7勝5敗
3月 東前15***O*OO***#---- 3勝8敗4休
大奄美(龍郷町)西十7 OO**O*O**O** 5勝7敗
3月 東十9 O**OO**OOOO***O 8勝7敗
里山(奄美市)西十11 OO*O****OO*O 6勝6敗
3月 東十1*O*O**O*O*O*OO* 7勝8敗
明生(瀬戸内町)東十14 *OOO***OO*O* 6勝6敗
3月 西下3 O-O-O-OO--*-*-- 5勝2敗