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オオムラサキシキブの実 シソ科の落葉低木

2020年12月10日 | 植物

今、奄美大島の林道脇では、よくみかけられます。(オオムラサキシキブ)

wikipedia ムラサキシキブ(紫式部)はシソ科の落葉低木である。日本各地の林などに自生し、また果実が紫色で美しいので観賞用に栽培される。
北海道から九州、琉球列島まで広く見られる、


名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」だが、この植物にこの名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためと思われる。「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味。
スウェーデンの植物学者のカール・ツンベルクが学名を命名した

ムラサキシキブ(コムラサキ、シロシキブ)の名所として、京都・嵯峨野の正覚寺が有名である

変異 オオムラサキシキブ

やや南よりの分布を持つ。『琉球植物誌』では琉球列島のものはすべてこれであると判断している。しかし、この二者は典型的なものでは一目で全くの別物と思えるほどに異なるのに、中間的なものが結構あり、明確な判断が難しい例も多い。

近似種
コムラサキも、全体に小型だが果実の数が多くて美しいのでよく栽培される。別名コシキブ

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