奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(原題: Scent of a Woman)

2024年07月29日 | 映画

『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』

帰省の旅費を稼ぐため苦学生チャーリーは、超かたくなで独特の人生観をもつ毒舌家の盲目の退役軍人(アル・パチーノ)の身のまわりの世話をするアルバイトをすることに。

アル・パチーノも今年84歳。これは52歳ぐらいの作品。
盲目の退役軍の役で目を開けた状態での名演。
名シーンといわれるダンスは残り1時間:11分37秒あたりから。

スピーチのシーンが説教めかないも映画全体がオシャレなイメージだから。タイトルにあるように映像にしにくい”香り”も注目。と言っても”香り”は目には見えない音もしない、手触りもない。

この映画ではフランク(アル・パチーノの名言がいくつもとりあげられている。その一つに「潰れた魂に義足は付かない」がある日本の「腰を折っても気は折るな」に通じるだろうか。

”気”も香り同様目には見えないのだが、フランク中佐が言及した、作中で登場した女性の着けていた香り。は以下の通り。wikipediaによる。

★フローリス(英語版) - 270年の歴史を持つ英国王室御用達の香水ブランド。NY行きの飛行機で出会うスチュワーデス・ダフネが、このブランドのコロンをつけている。

★オグリビーシスターズ・ソープ - アメリカの自然原料によるハンドメイドソープメーカー。中佐のタンゴのパートナーとなる若い女性・ドナが、祖母から贈られたこの石鹸を使っている。

★フルール・ドゥ・ロカーユ(Fleurs de Rocaille) - フランスの香水ブランド「キャロン」の香水。1993年に再構成されている。映画のラスト近く、中佐に声をかける女性教授が身につけている。香水名は、「石の花」あるいは「岸辺の花(Flowers from a brook)」の意味。

ミツコ - フランスの香水ブランド「ゲラン」の代表作。中佐がニューヨークへの旅の途中に立ち寄る兄の家の感謝祭のパーティで、中佐の甥の妻が身につけている。中佐曰く、「満たされない女性がつける香り。

香りはこの映画のタイトルでもある・


wikipeida 『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(原題: Scent of a Woman)は、1992年に製作されたアメリカ映画。盲目の元軍人を演じたアル・パチーノがアカデミー主演男優賞を受賞した。

フランク・スレード中佐 - アル・パチーノ(野沢那智)
チャーリー・シムズ - クリス・オドネル(江原正士)

 

 

 

不倫は当たり前、親孝行するのは母の日だけ、腐った世の中だ