『離れて暮らす親に元気でいてもらう本』 [単行本(ソフトカバー)]
田中 元 (著)
高齢者のいる世帯のうち、「一人暮らし」、「夫婦のみ」の世帯は、あわせて5割を超える、という(本書はじめに)。
書店でも、老後や介護に関する本をよく目にする。
図書館でも新着図書がいくつか平置きになっていた、そのうちの一冊。
序章で紹介されている、老親がある日突然、要介護になった、いくつかの具体事例。
事実は小説よりも身につまされる。高齢化社会の現実がかみ見える。これが借りてみた動機。
タイトルからわかるとおり、本書は介護する側の負担軽減に主眼が置かれている。
一人でかかえこまず、地域のさまざまな介護サービスの上手の利用のしかたなどが重点だ。
奄美の場合は、どうだろうか?と一口にいってもさまざまだが、恵まれた面とそうでない事情など考えさせられた。現実は、老老介護など、事例よりもっと複雑なのかも知れない。
amazon 内容紹介(一部)
65歳以上人口は3千万人を突破!
高齢者単独世帯、高齢夫婦のみの世帯もそれぞれ 450万世帯を超え、増加中。・・・amazon 内容(「BOOK」データベースより)
介護離職は他人ごとではない。老親の介護が必要になる前に子ができることがたくさんあります。からだ・住まい・家族・お金・介護・いざという時のこと…。
登録情報
単行本(ソフトカバー): 192ページ
出版社: 自由国民社 (2013/3/29)
言語: 日本語発売日: 2013/3/29
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離れて暮らす親に元気でいてもらう本 価格:¥ 1,646(税込) 発売日:2013-03-29 |