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テリハノイバラ(照葉野茨、学名:Rosa luciae)バラ科バラ属

2018年05月22日 | 植物

岩場 白 5弁 で画像検索するとあっさりと見つかった。↑これは6弁❓(龍郷町 円(えん)付近)以下は奄美市名瀬長浜から朝仁)

径3-3.5cmの白色の5弁花。葉縁(葉身の周縁部のことで、その性状は植物の検索、同定にとって重要な特徴の一つ)にあらい歯牙がある。

wiki 日本では、本州、四国、九州、琉球に分布し、海岸や河川敷の礫地、造成地、山間部のブナ帯の裸地や草原などに自生する。アジアでは、朝鮮、中国本土に分布する。wiki

ノイバラは沖縄以外の日本各地、とあったので検索すと奄美でも見ることができるようだ。→『野の花ガイド 路傍300』 - 鹿児島・奄美の本 図書出版 南方新社

 

海岸近く(島では郊外の住宅街でも)の道路の、のり面で見つかる。花期は短いらしく、完全な姿の花は少なく、シロノセンダングサなどと似ているため見落としがちだが、よく見るとけっこうあるもんのだ。

↑ 茎に駒形の鋭い棘がある。トゲナシテリハノイバラが混生することもあるらしい。

↑シャリンバイの花にも似ているかな。盛者必衰の理をあらはす花の色 関連記事このブログ ↓

早くも梅雨時の花★イジュ(ツバキ科)/ ☆娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす/ クロトンの花/ ★カキツバタ / ★アマリリス

2018年04月24日 | うんちく・小ネタ

↑ 道路法面の反対側にも。

↑ 匍匐(ほふく)性があり、その伸長力は旺盛だ。常緑つる性低木。

↑ のり面裾のロープネットの隙間から。

↑はやくも実 花期は6-7月とされる。

 


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