奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

ハナイバナ(葉内花) ムラサキ科ハナイバナ属

2011年12月28日 | 植物

111228_hanaibana_1

淡青紫色の五裂する花冠の直径は3ミリほど。 

中央に副花冠と呼ばれるリング状の10個の鱗片が見える。これが黄色である同じムラサキ科のキュウリグサや勿忘草 (ワスレナグサ)と区別できる。

111228_hanaibana_2

茎は10~15センチ

葉は対生し、花は茎の上部の葉腋につく。

111228_hanaibana_3

葉裏、茎には上向きの伏毛が。

111228_hanaibana_4

葉と葉の間に花があることが葉内花(ハナイグサ)の和名の由来だが

葉に見えるのは厳密には、花柄につく葉で包葉または苞(ほう)とも呼ばれ、茎につく葉とは区別され、葉柄をもたない。(写真ではわかりにくいのですが)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。