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映画『王の願い ハングルの始まり』(字幕版)

2023年12月31日 | 映画

王の願い ハングルの始まり(字幕版)(アマプラで見た)

上映日:2021年06月25日製作国:韓国  上映時間:110分

ソン・ガンホ の演技はやはり素晴らしい。パク・ヘイルの存在感も出色。テーマとしても漢字圏の歴史的におもしろいが、描き方には、さまざまな異見がありそうだ。

日本と比較してもおもしろい。

最初に登場した日本人僧侶たちは、その後どうなったのか? 
サンスクリット語のお経や歌をよむ俳優の声が見事に思えたことや、字幕版で見たので韓国語のなかであいうえおに聞こえることもあったこと、などが印象に残る。

儒学者の反対と仏教徒の協力。上流階級と庶民、王様が最下層の僧侶に教えを乞う、二項対立の構造。

韓国の映画はよく両極端が鮮明になる傾向がある。それに対し、日本の漢字仮名交じり文は、なんとなくそうなった感がある。

そこで、ハングルと仮名についてチャットgptに簡単に聞いてみた。

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User ハングルと仮名の成り立ちと、普及過程の違いについて教えて
ChatGPT
ハングルと仮名は、それぞれ韓国語と日本語で使用される文字体系です。以下に、それぞれの成り立ちと普及過程の違いについて簡単に説明します。

ハングル(朝鮮語の文字体系)
成り立ち:
ハングルは、15世紀末から16世紀初頭にかけて、朝鮮の第4代国王である世宗大王(Sejong the Great)によって創案されました。当初の目的は、庶民が容易に文字を学べるようにすることで、それによって国の識字率を向上させることでした。ハングルは、音韻的な原則に基づいて文字が作られており、子音と母音が組み合わさって音節を形成します。

普及過程:
ハングルは、朝鮮半島で広く普及し、朝鮮語の標準的な文字体系として確立されました。韓国では、20世紀初頭から正式に教育され、文字の普及が進みました。現代の韓国では、ハングルが一般的な教育や日常のコミュニケーションで使用されています。

仮名(日本語の文字体系)
成り立ち:
仮名は、平安時代に発展した日本独自の文字体系です。仮名には「平仮名」と「片仮名」の2つの形式があります。平仮名は主にひらがなとして知られ、片仮名はカタカナとして知られています。これらの文字は、当初は漢字の草書体を簡略化したもので、主に女性や庶民が利用しやすいように発展しました。

普及過程:
仮名は平安時代から江戸時代にかけて広く普及しました。平仮名は主に文学や日常の文章で使用され、片仮名は主に外来語や技術的な表現に使用されました。仮名は、漢字に比べて簡単に習得できるため、一般庶民にも利用され、江戸時代末期にはほぼ全ての人が仮名を使えるようになりました。

要約すると、ハングルは朝鮮語のために15世紀に作られ、主に朝鮮半島で使用されています。一方、仮名は日本独自の文字体系であり、平安時代から広く普及し、日本語の主要な文字体系として現代に至っています。

User
仮名が貴族層だけでなく一般にも使われるようになった画期はいつですか
ChatGPT
仮名が貴族層だけでなく一般の庶民にも使われるようになる過程には、特定の画期的な時点が存在します。平安時代中期から末期にかけて、仮名が一般の庶民にも普及したとされています。以下はその背景と主な要因です。

平安時代中期の文学の発展:
平安時代中期には、貴族の間での文学や和歌の流行が高まり、仮名の使用が一般化していきました。貴族が詠んだ和歌や日記などが、広く流布されるようになり、これによって仮名の重要性が広く認識されました。

女流文学の隆盛:
平安時代末期には、女流文学が隆盛を迎えました。女性作家たちは、平仮名を中心に用いて詩や小説を書き、それが他の女性層にも影響を与えました。平仮名は女性にとっても習得がしやすかったことが、その普及を助けました。

平仮名の一般化:
平安時代末期には、平仮名の習得が貴族だけでなく、一般の庶民層にも拡大していきました。庶民の中での文学の興隆や、平仮名を使った歌や物語の普及が進んだことが、仮名の一般化に寄与しました。

仮名遣いの確立:
平安時代末期から鎌倉時代にかけて、仮名遣い(仮名の使い方や表記の規則)が確立され、これによって文字の使い方が体系化されました。これが、一般庶民が仮名をより効果的に使用できるようになる一因となりました。

以上の要因により、平安時代末期から鎌倉時代にかけて、仮名が庶民の間で広く普及し、一般的な文字としての地位を確立していきました。

User
「平安時代末期から鎌倉時代にかけて、仮名遣い(仮名の使い方や表記の規則)が確立され、これによって文字の使い方が体系化されました」とありますが、体系化を主導した主体として、どのようなものがあげられますか
ChatGPT
平安時代末期から鎌倉時代にかけて、仮名遣いの体系化を主導した主体としては、学問や文化の中心である仮名文学の文壇や仮名遣いに関する著作を行った人々が挙げられます。以下にいくつかの代表的な主体を示します。

藤原定家(Jōka):
藤原定家は、『拾遺和歌集』の勅撰撰者として知られ、また『方丈記』の作者でもあります。彼は仮名の使用についての論考や仮名の使い方に関するルールを示し、仮名遣いに関する著作を行ったことで知られています。

源俊頼(Minamoto no Toshitada):
仮名遣いに関する文献として知られるのが、源俊頼による『玉葉』です。これは、仮名の使い方や漢字との対応について詳細に解説した文献であり、仮名遣いの基礎を築いたとされています。

大江匡房(Ōe no Masafusa):
大江匡房は、鎌倉時代初期に仮名遣いに関する重要な著作である『今鏡』を著しました。この中で、平仮名や片仮名の使い分け、文の組み立て方などについての指針を提供し、仮名遣いの確立に寄与しました。

これらの人々は、仮名遣いに関する規範や原則を示すことで、広く一般に受け入れられる仮名の使用法を確立しました。その結果、仮名遣いが一層一般的になり、日本の文章表現や文学が仮名を中心とした文字で構築される基盤が形成されました。

User
仮名の創設者は特定できますか
ChatGPT
仮名の創設者を特定するのは難しい質問です。仮名は漢字を簡略化した形であり、その発展は時間をかけて進行しました。特定の一人や時点を仮名の創設者として明確に指定することは難しいですが、仮名の発展に関与した人物や時代はあります。

平安時代に、女房たちが日記や文学の表現として平仮名を用いていたことが記録に残っています。また、藤原定家や源俊頼といった文学者や学者たちが、仮名の使い方に関する著作を行い、仮名遣いの規範を整備していったことも重要です。

一方で、平安時代初期にはすでに仮名のような文字が使用されていた可能性があります。しかし、具体的な創設者を特定するのは難しく、仮名の発展は徐々に進んでいったと考えられています。

要するに、仮名は複数の人々や時代の中で進化してきたものであり、単一の創設者を指摘することは難しいとされています。

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韓国の国民的俳優、ソン・ガンホ出演(主演)映画で、最近見たことのある映画は以下のとおり。


タクシー運転手 約束は海を越えて 택시운전사(2017年) - キム・マンソプ 役

パラサイト 半地下の家族 기생충(2019年) - キム・ギテク 役
王の願い ハングルの始まり 나랏말싸미(2019年) - 世宗大王 役
非常宣言 비상선언(2021年) - イノ 役
ベイビー・ブローカー 브로커(2022年) - ハ・サンヒョン 役

本作でもその演技が光った。


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