先々週くらいの視聴。いい映画なのだろうが、小間切れに見たので印象が薄い。
『親愛なる同志たちへ』
2020年に公開のロシアの社会派サスペンス映画です。
冷戦下のソ連で30年間隠蔽された民衆弾圧事件を描いている。
第77回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
事実ベースの白黒画面。
ストーリーとしてはさほど面白いものではない。
社会主義とか全体主義の恐ろしさ、もろさとか、ソ連とかロシアの歴史も気になった。
白黒の画像も美しいが、ふつうに?カラーにして映画的にすればよかった気がする。
1962年6月、ウクライナに近いソ連南部ノボチェルカッスクの機関車工場で大規模なストライキが発生し、フルシチョフ政権は現地へ高官を派遣してスト鎮静化と情報遮断。
翌日、約5000人のデモ隊や市民に対して無差別に銃撃が行われ、リューダは18歳の愛娘スヴェッカの行方を捜して奔走します(その意味でサスペンスだが、まるでドキュメンターリー映画のような展開は白黒画面の効果だろうか)
ロシアや中国は何主義の国ですか?
世界初の社会主義国は1917年に成立したロシア・ソビエト連邦社会主義共和国だが、1989年の東欧革命及び1991年のソ連崩壊によって、ほぼ全ての社会主義国が滅亡した。 現在では、社会主義国を自称する国は中国・北朝鮮・ベトナム・ラオス・キューバの5か国のみである。