奄美 海風blog

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ヒカン桜かんさつ赤崎公園快晴 2年前と比べる

2009年01月18日 | 日記・エッセイ・コラム

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↑ 今日の赤崎公園 奄美少年自然の家 駐車場(特設)

千秋楽(24日)までの開花は間違いないものと思われる。

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↑ 2年前2007年のきょう1/18(木)

初場所は、この日12日目

里山は、東十両3枚目、豪栄道に外掛けで敗れている。

●里山(5-7)  外掛け    豪栄道
○旭南海(6-6) 引き落とし  片山

1月  ●①②③●  ●④●⑤● ●●   里山  東3枚目

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↑ 2007年1月21日(日)

千秋楽の開花間に合わず、里山、旭南海とも、この場所、惜しくも負け越した。

●里山(7-8) 寄り切り  白馬
●旭南海(6-9)寄り切り 若ノ鵬

里山 (東3)初場所の結果  7勝8敗         

 1● 霜鳥      押し出し
 2○ 寶智山   送り出し
 3○ 北勝力    寄り切り
 4○ 栃煌山    引き落とし
 5● 隆乃若    寄り切り
 6● 北桜      押し出し
 7○ 玉力道    送り出し
 8● 琉鵬      押し出し
 9○ 皇司      掬い投げ
10● 龍皇      引き落とし
11● 片山      送り倒し
12● 豪栄道    外掛け
13○ 皇牙      押し出し
14○ 旭南海    肩透かし
15● 白馬     寄り切り

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↑ その後 24日(水)に、この木は開花した。

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赤崎公園は、東シナ海が見える。

長い長い、ぐるり水平線のパノラマは、写真が何枚も必要だ。

名瀬の街に近い広大な敷地の自然公園は、散歩のたびに、さまざまなブログねたをもたらしてくれる。

きょうの赤崎公園は快晴

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公園から少しいった所の林道で撮ったハゼの木

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初場所5日目、里山、勝ち越し王手へ連勝○(2-1)。旭南海、新入幕重圧つづく●(1-4)

2009年01月15日 | 大相撲

大相撲初場所5日目

東幕25 里山 2勝1敗 ○ 下手投げ ● 1勝2敗  高濱 東幕26
西十5 春日王3勝2敗 ○ 上手投げ ● 旭南海1勝4敗  西十2

里山、首の負担緩和する立会い。余裕のこの位置、幕下25。潜り込んで、左下手は結び目の向こう側。慎重すぎるとも言える取り口だが、仕方ないだろう。朝青龍も今場所は慎重だ。里山はやくも勝ち越し大手へ、4番相撲はあさって。

goo 大相撲 6時すぎ一時アクセス困難になる。

つむぎさんの速報が速いど、しかも写真付きだ。


初場所4日目 里山初白星、旭南海、新入幕の重圧●

2009年01月14日 | 大相撲

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スモモの花が咲いていた。きのう撮影

これは、幼木 かなり早咲きだと思う。

スモモの出荷は、ふつう5月下旬ごろから始まる。

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強い雨と風で? 花びらが落ちても、萼(ガク)は白星の形をしている。

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↑ つぼみは、こんな形

大相撲初場所4日目

東幕25 里山 1勝1敗  ○  下手投げ ●  0勝2敗  克の富士 西幕23

東十1 翔天狼3勝1敗  ○ 押し出し ● 旭南海1勝3敗  西十2

初場所は、4日目になりました。

きのう、この冬一番の寒さとなりました東京地方、

きょうも最高気温は、10度にとどきません。

きょうの名瀬
8.2 ~ 15.0 ℃ 北風吹いて寒いよ

きょうの東京
1.1 ~ 9.8 ℃ 南南東の風 

国技館上空は、冬晴れのきれいな青空がひろがって、日の当たる場所では暖かさも感じられるTVの画面です。

===里山、立合い。

正直、TV見る前から、キョウヤブレタラドーシヨーと思った。

そして、

ヤブレタ、あっけなく土俵下にとんだ里山

うー、これで幕下定着か?

取り組み前の

岩佐アナ「(里山)そろそろ何か、打開策をー、今年一年間、早い段階で探しませんとおー、幕下に定着してしまいますからねえー」

解説「そうですねえ」

岩佐アナ「えー、時間たつの早いですからねえ」

なんとかひとつ・・・

土俵下の正面の審判が手を上げ、物言い\(゜Q°)!?

土俵下に飛んだ里山のジャンプアップが効いて同体取り直し。

取り直しの一番

首以外の、痛みは、大丈夫なのでは、という里山の動きだった。

伝え反りで体勢を入れ替える里山の動きの場面。

岩佐アナ、「ああーっと!」←びっくりするほど大きい声 「そりっ、伝え反り」 決め手ほしいんだね、岩佐アナ、この決まり手。

最後は、両者、投げの打ち合い

里山の下手投げが上回って、「二番にわたる熱戦、里山白星です」

あー、ヨカッタヨカッタ、アンシンシタ


初場所3日目

2009年01月13日 | 大相撲

大相撲初場所3日目

西十4 琴春日2勝1敗  ○ 押し出し ● 旭南海1勝2敗  西十2

十両2枚目の旭南海は、
今場所勝ち越せば、
待望の新入幕の
大きなニュースが期待できる場所
赤ちゃんも誕生した。

2006年5月場所西十両2枚目で
序盤から絶不調で4勝11敗に終わって以来
2年半ぶりの幕内挑戦、
大事な場所をむかえている。

立つんだジョー! 旭南海丈一郎

久しぶりの立つんだJoe!(このブログに登城する架空の人物、城雪君の名は、ここにゆらいする=はなせば、けっこう長いのでおいおい詳述)ですが、

今年、桜の咲くころ1月7日、奄美大島出身の歌手

城 南海(きづき みなみ)さんが
メジャーデビューした。 オフィシャルサイト

デビュー曲の名も、「アイツムギ」

里山も旭南海にも大きな刺激になっているに違いない。
負けるわけにはいかない。

===あすの取り組み

東幕25 里山 0勝1敗     -    0勝1敗  克の富士 西幕23

東十1 翔天狼2勝1敗  --  旭南海1勝2敗  西十2


奄美・嘉徳(かとく)海岸へ行った動画、快晴→一転→雨

2009年01月12日 | 日記・エッセイ・コラム

きみが見つめたあの渚(なぎさ) 瀬戸内町 嘉徳(katoku)海岸 地図

君のたましいをゆさぶった、あの風景。

波の音、鳥の声、川の流れ、風の音までもが神々しい。

ビデオでも描けない美しさ。(なので、きょうは川の観察に切り替えました)

嘉徳(かとく)の海岸は奄美でも独特の風景です。

あの日に戻りたくなったら、 もう一度ここに立ちなさい。(あれからロンドンへも行ったことだし)

川にむかって叫んでみたら、戻ってくるかも知れない、あの夏の日。

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海に注ぐ川の水。水路はいつも開いているとは限らない。

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この少し上流は、砂にせき止められた川の水が、たまってダムのようになっているのですが(地図参照)、そこからの流れに、↑ この付近で時々波のような強弱が起こるのは不思議だ。

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以前の?流路は干上がっている。

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シバをかりに行ったわけではないので?、桃は流れてこなかった。

ここで食べるおにぎりは、格別だ。

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名瀬への帰りは、(約一時間)あの山を超える。川の流れに沿ったゆるやかな坂道は、すぐに急な山道にかわる。あのCDをかけたい。


大相撲初場所 2日目

2009年01月12日 | 大相撲

大相撲初場所2日目

東幕25 ●里山 0勝1敗 送り出し 1勝0敗  ○松谷 西幕24

西十2 ●旭南海1勝1敗 ○木村山1勝1敗  西十1

里山、立合い、あたりの強さより、
潜り込みを優先。引かれても残し、松谷を土俵際まで追い詰めたが、残され、逆転のいなしで送り出しの負け。

2時10分過ぎの相撲ながら、国技館のお客さんの出足ははやく、この時座布団は半分あまり埋まっていた。

ソクホー14:30

旭南海 十両最後の一番15:45分の相撲

行事は、きのう同様 木村寿行

15:48 更新


09 初場所 初日

2009年01月11日 | 大相撲

大相撲初場所初日 goo 大相撲

東十2 霜鳳0勝1敗  ● 送り出し ○ 旭南海1勝0敗  西十2

行司:木村寿行 ひさゆきgoogle (徳之島町出身 大島部屋)
呼出:琴吉

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↑ 2008 12月11日奄美場所(以下同じ) 土俵入りが終わった旭南海

======
きょうは幕下の里山の取り組みはありません。

明日2日目の取り組み

東幕25 里山 0勝0敗     -    0勝0敗  松谷 西幕24

西十2 旭南海1勝0敗        木村山 0勝1敗  西十1
=====

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↑ 記念撮影に応じる里山 撮影のご協力は、つむぎさん

>===ここから初場所オープニングの実況です。

冬巡業の奄美場所から、ちょうど一ヶ月がたちました。

平成21年の初場所、

初日をむかえた東京・両国の国技館です。

すでに入場券は、当日券、前売り券ともに完売です。

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三場所連続休場の朝青龍、

進退が懸(か)かる土俵に

綱(つな)の威信(いしん)と誇(ほこ)りを
賭(か)けて出場します。

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四連覇(れんぱ)、十回目の優勝をねらう
充実の横綱白鵬。

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そして(奄美でも大勢のファンにかこまれた)新大関の、日馬富士(はるまふじ)。

注目の初場所は、きょう初日です。

奄美場所から、各力士、ここまで順調な仕上がりを見せています。

>ここで太鼓の音 がはいります。

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タン タン タン トントントン トトト・・・タタタンタン
ストトンストトン・・・タンタン

このホーソーは、正面の解説が・・・・
向こう正面は・・・

支度部屋情報、東は・・・
西は・・・

実況・・・で、ここ、奄美大島名瀬長浜町から、千秋楽までお送りします。

きょうは幕下の里山の取り組みはありません。

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↑↓ きのうの風、雨もやみ、だいぶ暖かく感じた本茶峠の桜の木の下で。

いろいろな鳥の声の録音に成功しました。

きょうのj名瀬
9.7 ~ 14.7 ℃

きのうの名瀬
8.5 ~ 12.0 ℃

本茶峠のヒカン桜並木の開花状況は、去年より数日?遅れ気味のようです。観察と報告つづけます。

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090111hakuhovsasashoryu 朝青龍、不退転の決意は、
すでに奄美場所の積極的なファンサービスと稽古でわかった。

今日の朝青龍、稀勢の里に追い込まれならがも、気迫の逆襲で
駄目押しの寄り切りで、
ものすごい歓声を巻き起こした。勝利の表情にこれまでの気負いは見られなかった。

にくまれながらもこれほどの関心と人気をあつめた横綱がほかにいただろうか。

巡業で、朝青龍の気さくなファンサービスに直に接した奄美の相撲ファンは、朝青龍の人気に納得したはずだ。

相撲人生が懸かった初日を白星で飾った朝青龍、

明日も、そしてあさっても、相撲人生が懸かる28歳朝青龍、落とせない一番がつづく、試練の日々がつづく。

だいじな最初の3日間、是が非でも勝たねばならぬ。負けるわけにはいかない。


強風 あられ 録音機試用/きのうヒカン桜開花宣言があった

2009年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム

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きょうは         ↑ これ(録音機のようなもの)を試しに行ったのですが。

デジカメの動画だと、風の音がボコボコいうので、これならどうかと思って、です。

この商品名は、オリンパス ボイストレック DS-51 

Olympus Voice Trek 旅のお供にどうぞ 高音質IC レコーダー 拡がりのあるステレオ録音 指向性録音機能搭載です。  

きょうは、(写真)↓ ごらんのような強風で、性能がよくわかりませんでした。

今日の名瀬

最低気温
前日午後9時~当日午前9時の間   8.5

最高気温
午前0時~午後3時の間   13.4
午前9時~午後9時の間   12.0

あ、↑ 昔の録音機とはだいぶちがう。パソコンから音楽とって聴けるし。

まだちょっとよく使えません。

口述したものが、ただちに文字に変換され、そのままブログ記事として写真、動画付きでアップできるというものでは、なさそうです。

o(^-^)アリソウナモノダガナー(上の写真の背景(きょうの根瀬部の海)はパソコンの画面です)

素朴なステキな音をアートにしてお届けするつもりです。o(^-^)oご期待ください

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あのなぎさ(大浜)も大荒れです。

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きのう、ヒカン桜の開花宣言(龍郷町 自然観察の森)があったと新聞で報道された。宣言は去年(7日)より2日遅い。


赤崎公園 ヒカン桜の観察 1 

2009年01月09日 | 植物

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毎年、初場所と同時に観察記録しています。名瀬の長浜町に近い赤碕公園駐車場のヒカン桜です。

初場所千秋楽(ことしは24日)に、開花が間に合うかどうか、といったところです。

おととし2007年の記録(←あるんですよ)によりますと、ちょうど24日に開花している(この年の初場所千秋楽は、21日で、開花が間に合わず十両の里山は、この日負け越しが決定した。

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↑↓ 今年、あらたに、公園ロータリー横のこの木も観察します。

松 デイゴ ソテツ ギーマ アコウ ナンバンギセル その他さまざまな植物の観察と同時並行です。

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↑ これは、去年1月24日ごろ、見ごろになった本茶峠のヒカン桜です。

このブログでは去年1月21日に、本茶峠の桜が満開になったとセンゲンしました。あと10日あまりですね。(毎年おさわがせしています・・桜のかんさつです)当時、「日本一早いのでは」という意見がたかまったことから、異例の午前中のソクホー記事になりました。

その日は、初場所は9日目で、絶不調の十両・里山は、片山に、押し倒しに破れ7敗目を喫しました。連日の国会中継で、BS1でも相撲は3:10分からの放送でした。今年の国会は異例です。

去年の初場所、東十両12枚目の里山は、11日目から4連勝でおわり、6勝まで星を戻しましたが、1月26日の千秋楽のころには、本茶峠の桜は散り始め、路肩に散り積もった花びらがピンクのじゅうたんを敷き詰めたように見えた。

このブログ2008年1月の全ての記事を表示する。


「草枕」と一村と本茶峠のさくら

2009年01月08日 | 本と雑誌

奄美に、全山紅葉はないものの、今、奄美の杜を車で走ると、紅葉が目立ちます。

ヒカン桜も、青葉から紅葉まで、さまざまですが、

そのほか、ハゼノキ、サルスベリ、ゴンズイ、その他、名前を知らない広葉樹の紅葉、落葉が目立つ季節です。

その季節が終わろうとしている今、ヒカン桜が咲き出しました。

山では今、もっといいカメラがあればな、もっといいカメラで撮ってもらいたいと思う瞬間に、よく出会います。

本茶峠は、そろそろ、すごいカメラを持った人に出会う季節になりました。

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↑↓ 秋名の早咲きヒカン桜 12/10の開花発見から約一月。

いま満開。まわりの木も目覚めだした。

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いい写真を撮ろうと思ったら、脚立が必要ということがわかった、反省。

ジャンプなどしても、ぶれるだけさ。オーチャクはいけない。

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↑ 峠を名瀬から大勝方面へ100mほど下ったところ。

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田中一村が歩いた付近は、まだ青葉も目立つ

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名瀬の新刊書店の数は、数年前の十数店から、半数ほどに激減したのではないだろうか。

なので、本の購入は、なるべく通販ではなく、名瀬の書店で買うことにしている。

きょうはTsutaya に行くついでに、大型ディスカウントスーパー、ビックツーでキリン「のどごし生」の買い置きをしておこうと考えた。

ビックツー行きは、そのついでに、すこし遠回りして秋名の桜を見ようと考えたからだ。

しかし長雲峠を超え、ビックツーに着いたら、まだ開店前だった(あと10分)待てない。

しかたがないので、ビールは名瀬のディスカウント 酒のベリーマッチで買うことにして、本茶峠の桜を観察してから、ふたたびTsutaya に寄った。急いで4冊を選んで買った。

かくして、もうひとつの名瀬のスーパーセンターには、行く回数が減ってしまう、桜の季節の今日この頃です。

週に一回くらいづつ、読んだ本の感想記事を書く計画でしたが、
それもなかなかできなくなった桜の季節の今日この頃です。
初場所が始まるとさらに忙しい。
やはり奄美は自然の記事が・・・一番あれです。感想文記事は断念。

大型ディスカウントスーパー、ビックツーから、本茶峠へ。
大勝から、車で坂道を上りながら、一村の人生と芸術について、考えた。

絢爛豪華な語彙と多彩な文章を駆使して絵画的感覚美の世界を描いた

夏目漱石『草枕』の主人公は、30歳の洋画家である。
西欧文学の現実主義の対極に位置する東洋趣味を高唱する。

山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。
 智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい。

の冒頭は有名だ。

 住みにくさが高(こう)じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟(さと)った時、詩が生れて、画(え)が出来る。
 

このあとの芸術論がすこぶるおもしろい。
きょう本茶峠の帰りに偶然手にした『草枕』
田中一村の人生と芸術について考えるため、何十年ぶりかに、
つづけて読む。

中略

 越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容(くつろげ)て、束(つか)の間(ま)の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降(くだ)る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故(ゆえ)に尊(たっ)とい。

漱石の時代から何年がすぎたのだろうか(草枕は1906年の発表)
絢爛豪華な語彙がつづくが、奄美に杜にいても
わかりやすく納得できるところはここだ。↓坂道を運転しながら考えてみよう。

詩人に憂(うれい)はつきものかも知れないが、あの雲雀(ひばり)を聞く心持になれば微塵(みじん)の苦(く)もない。菜の花を見ても、ただうれしくて胸が躍(おど)るばかりだ。蒲公英もその通り、桜も――桜はいつか見えなくなった。こう山の中へ来て自然の景物(けいぶつ)に接すれば、見るものも聞くものも面白い。面白いだけで別段の苦しみも起らぬ。起るとすれば足が草臥(くたび)れて、旨(うま)いものが食べられぬくらいの事だろう。
 しかし苦しみのないのはなぜだろう。ただこの景色を一幅(ぷく)の画(え)として観(み)、一巻(かん)の詩として読むからである。画(が)であり詩である以上は地面(じめん)を貰って、開拓する気にもならねば、鉄道をかけて一儲(ひともう)けする了見(りょうけん)も起らぬ。ただこの景色が――腹の足(た)しにもならぬ、月給の補いにもならぬこの景色が景色としてのみ、余が心を楽ませつつあるから苦労も心配も伴(ともな)わぬのだろう。自然の力はここにおいて尊(たっ)とい。吾人の性情を瞬刻に陶冶(とうや)して醇乎(じゅんこ)として醇なる詩境に入らしむるのは自然である。

インターネットの図書館 青空文庫で 「草枕」 全文を読む


続、一村の杜 鳥の声、せせらぎの音付き

2009年01月07日 | 田中一村

↑ きのうビデオの前半に鳥の声のムービーを付け加え、サイズを変えました。あとは同じです。

ナゼ、7:55 秒もの大作になったの?か 下の続きをお読みください。

===

以下の映像は、↑ ビデオのフォトムービー(静止画全177枚)の一部です。

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新 シリーズ Isson's forest 奄美の杜と海

奄美での田中一村を

あれほどまでに

魅了したものは何だったのか。

一村が描いた奄美の杜と海

その魅力にせまる、シリーズ 奄美の杜と海

このシリーズでは、
徹底的島目線で、超長期取材を敢行。

その時々の最新の映像と
これまでのスクープ映像?をを交えながら、
(なるべく)高品質の音と映像で描いていきます。

あなたから寄せられた写真や絵画なども収録。

(当ブログ比)空前の規模(静止画300枚プラス高画質動画)でお送りする奄美の杜と海シリーズ

ひきつづき、あなたからのBGMのご提供もお待ちしています。

シリーズでは、あわせて、
奄美での田中一村の画業と生活を実地で追いながら

art とは何か

生きるとは、

人生とはなにか

奄美の杜と海から(ときどき)素朴に考え、

そして発信します。

新手法(当ブログ比)の動画プラス フォトムービー(後述)でお送りする奄美の杜と海シリーズに

ご期待ください。

田中一村 (google) は、

1908年(明治41年) 栃木市生まれ
Japanese painter Tanaka Isson 
was born in 1908 in Tochigi Prefecture near Tokyo.

中央画壇への絶望から
In 1958,昭和33年, at his age of 50,の時
奄美大島に移り住んだ
he decided to relocate to Amamioshima island.

以後
died in 1977(昭和52年)
at the age of 69.まで

中央画壇とは一線を画し、
紬工場(奄美市名瀬大熊)で働きならが
清貧の中で奄美の自然を描き続けた一村。
he was gifted but unfortunate painter
才能がありながら不遇のうちに
個展も実現しないままに、
奄美市名瀬有屋(ありや)で
この世を去った。

没後、1984年(昭和59年) NHK教育テレビ『日曜美術館』[黒潮の画譜-異端の画家田中 一村]で紹介され、一躍脚光を浴びる。

2001年には、「奄美パーク」の一角に
「田中一村記念美術館」
Tanaka Isson Memorial museum of art
(館長は宮崎緑さん)がオープン。
大勢の一村ファンが訪れている。


奄美 一村の杜 本茶峠の魅力をお届け

2009年01月06日 | 田中一村

田中一村を知れば奄美の旅は、もっとおもしろくなる。

一村を知れば、本茶峠・・・

一年を通じて本茶峠の魅力はつきない。

以下、この記事は編集中です。

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本茶峠は、桜の季節をむかえます。

並木のうち現在、咲いているのが目立つのは、この一本だけ。

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今週末にも咲き出しそうな大木が目白押し。

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並木道では、下草刈りの作業が、各地点で始まっている。

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奄美市住用 川内桜並木

2009年01月05日 | 日記・エッセイ・コラム

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奄美市住用町川内(すみようちょう・かわうち)の桜並木

秋名より早い、並木全体の咲き具合

車の窓から、わかる咲き具合、すでに数本、ちらほら咲き多数、公民館広場にも数本、

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やや薄めのピンク色

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奄美らしい植物(ヒカゲヘゴなど多数)と 桜

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観光的にも見所多い 川内

ここの地図

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摺勝から川内まで、いいところですねえ。

四方が山、畑からけむり、川が流れていて、桜の並木。寅さんが口笛ふいて歩いていそうな風景だ。

ちょっとした旅行をした気分になった朝のドライブ散歩

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桜並木は、海辺にはなく、いずれも内陸にあるのだな。

本茶同様、ここにも川内の地名。

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シャシン載セスギ ハンセイ

土俵の写真わすれた。

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ポンカン100円 おいしかった。ほんとに100円でいいのかなあ。

ここは、よそからの車はあまりない。

無人販売所としては、島内一の品揃えではないか。

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続、Cherry New Year 実況 2日後 メジロ

2009年01月04日 | 日記・エッセイ・コラム

おとといより、ずっときれいになった。秋名(地図)のヒカン桜

(この木だけ早咲きです 並木全体の見ごろは月末ごろでしょうか) 

青空になり、

メジロが来ていた。

おとといから48時間たって、桜はどのようになったのか。

青空になって撮影者のモチベーションは、どうかわったのか。

さくらの木の下に立ち、花を見上げ、ほんとにきれいだなあ、と思って見ていると、メジロも警戒心を解き、手の届きそうな距離まで近づき・・・、すてきな伴奏を奏でてくれる。

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