奄美 海風blog

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夏場所初日 

2013年05月12日 | 大相撲

↑ 東十5 里山0勝1敗  ● 押し出し ○ 鳰の湖1勝0敗  西十5

↑ 東十14 千代皇0勝1敗  ● 寄り倒し ○ 豊真将1勝0敗  西十14

↑ 千代皇(ちよおう)与論町 新十両初日 先頭で土俵入り 里山も東。


“復帰”40年の『沖縄と日本』―自立の鉱脈を掘る [単行本]

2013年05月11日 | 本と雑誌

130511_hukki40“復帰”40年の『沖縄と日本』―自立の鉱脈を掘る [単行本]

西谷 修 (編集)

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沖縄復帰40年の節目の去年、起きたこと(たとえばオスプレイ配備や「領土問題」など)や5/15日を前に今年起きていること(沖縄をそのままにしては考えられないことばかりだ)を、沖縄を通して考えることは、日本を考えることそして人によっては自分自身の人生について考えることにもなると思う。(写真2冊目も沖縄関連 読書中)

本書が入手できない時は以下のリンクで

★ 『〈復帰〉40年の沖縄と日本--自立の鉱脈を掘る』 (西谷修-Global Studies Laboratory)

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★ 『〈復帰〉40年の沖縄と日本』 依存する日本人への問い - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース  2013年3月10日

★『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 』(「戦後再発見」双書2) [単行本] amazon

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本書で、新川明・川満信一★「反復帰論」googeの関連で論じられる「異族の論理」の吉本隆明の反核批判「反核異論」1983年 amazon 、週刊新潮 ★吉本隆明インタビュー「『反原発』で猿になる!」googe などは、今日的だろう。(本書では、そのことで吉本を「リトマス試験紙のような判定」で批判するのは、あまりにも表層的だ、としているP37。「異族の論理」の解釈にも有効な指摘だ。)

amazon 内容(「BOOK」データベースより)

復帰40年を経ても基地の減らない沖縄は、「本土」に対し、いまや公然と差別を語り、グローバル世界での「自立」を展望しようとしている。吉本南島論に呼応して「復帰論」に異を唱え、沖縄の自立の轍を刻んだ新川明、岡本恵徳、川満信一、高良勉らの言説に立ち戻り、いま一度「沖縄と日本」の接合と分離を問い直す。

amazon 登録情報

単行本: 192ページ
出版社: せりか書房 (2012/12)

発売日: 2012/12

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“復帰”40年の沖縄と日本―自立の鉱脈を掘る “復帰”40年の沖縄と日本―自立の鉱脈を掘る
価格:¥ 2,100(税込)
発売日:2012-12

写真 ソテツ雄花は一週間でどのくらい成長するか? ほかヤマモモモ色づく キョウチクトウ いろいろ

2013年05月10日 | 植物

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↑ このブログ 2013年5月 2日 (木曜日)
ソテツの雄花 咲き始める 赤崎公園

正確ではありませんが、一日に一センチくらいでしょうか。(観察つづく)

一村画にも描かれるソテツ雄花が活発な時期は、奄美地方の梅雨の時期とかさなります。

奄美地方の梅雨の時期 平 年 5月11日ごろ ~6月29日ごろ
気象庁 昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):奄美

↑ このブログ 2013年4月17日 (水曜日)
ヤマモモの実 まだ青い。


動画 潮干狩り見物 取材 and きょうのツイート 黒糖かりんとう、いかがすか?

2013年05月08日 | 紹介、お店など

スーパーで売っているサイズのものが採れていたのに洪水の影響で今年はサイズは半分以下だそうです。

↑ これは、自分のアップロード済みyoutube 動画を全画面表示したモニタの前に、かりんとうをかざし、ライティングしながら撮影したものを、もう一度画像処理したものです。この動画はご自由にお使い下さい。


ツイートまとめ 動画土盛海岸、キミはふるさとのパンの味を覚えてるかい?他

2013年05月07日 | 生き物観察

↓ この付近の地図

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『tabibon 2』 旅本 単行本 路上出版

2013年05月05日 | 本と雑誌

130505_book_tabibon『tabihon 2 』

この本は少し変わった本だ。おもしろかったのはそのせいか。

奥付を見ると、著者:51人の旅人、 発行:路上出版 住所:世界のどこかの路上 などとある。
2012年9月10日、初版発行。

この本は著者の一人で以前にも奄美を旅したお客様からいただきました。(このところの読書計画?がタイトだったので、きょうの読了となりました。

桁違いのお金と人手をかけて作ったであろうTVの旅番組では味わえない若者たち51人の旅と、その思い、それに人生までもが伝わってくる。ガイドブックや観光ガイド付きの旅では味わえない体験が上質な多数の写真、文章でつづられている。日本では想像がつかないハプニング、現地の人とのふれあいの記録、世界観が変わるような感動体験からは、同時に旅人の人生や「日本」もあぶりだされる。それぞれの著者で旅人自らレイアウトするという多数の写真の中には、思わず見入ってしまうものが多数あった。

夢の世界一周

日本にいる限り、出来ない理由は山ほどある。
仕事・・・年齢・・子供・・Myホーム

しかし、いつなにが起こるかわからない人生だからこそ、

「これから迎える人生のなかで間違いなく今が一番若いんだ!!」
と、ふたりは決断する。

本書にはページがふっていない。

記事ひとつだけ選ぶのは、むづかしいが、最初から衝撃的で圧巻だったのは、中国のリタン(理塘)の鳥葬の様子。すでに地上で待機していて今かいまかと待ちきれない様子のハゲタカの群れのアップとそれを威嚇する解体人と立会人。

生々しい写真は割愛されているが、鳥たちの表情と、たんたんとした表現の文章で想像力をかきたてられ強い印象が残った。「そして最後には、鳥たちの羽以外何も残らない」。「清々しい気持ち」はやはり、現場とでは実感が異なるのだろう。鳥葬の現場のある広大な丘から歩いて20分ほどの町の様子が見える見開き2ページの写真。鳥葬には遺族の立ち合いは許されていないという。記事を読み終えてもう一度この写真に戻ってみると、さまざまなことを考えさせられるだろう。著者は、鳥葬が行われる日まで6日間待ったという。こんな旅もあるのかあ。

あと、インドもよかった。一度行っただけでは語りつくせないインドの魅力を写真控えめで語る。tabiのとりこになってしまうような語りは自分の人生についても考えさせられる。

ほか記事の中には、本書で語りつくせなかった体験を見ることができるブログなどのURLが紹介されてあるものもあり、旅好きでなくても、お値打ちの一冊だ。


おいしい たいやき 黒あんのこと英語で?

2013年05月04日 | 食・レシピ

ここ2、3年のことでしょうか、ツイッターなどの利用者が急増し、観光関連ばかりでなく、より狭い商圏の名瀬などの商店でもネットでお店のPRが効果的になり、利用しているお店なども増えたような気がする。なのでツイッターなどで見かけたら積極的にリツイートしようと思います。

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↑ 外国の方にも人気 Tsubuan (粒餡), whole red beans boiled with sugar but otherwise untreated
↑ pastry cream (custard cream)

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奄美を訪れる外国人の方は、それなりに日本通で、もしかして私たちよりくわしい奄美のことを知っていたりするかも知れない。なので日常会話は日本語で通用する場合がほとんどだ。

たとえば、やきとりYakitori(grilled chicken) の場合、What would you like to have? とか、Which do you like?  we have soy sause flavor or salt flavor.とか文法を考え考え英語で話すより、現物を示して、shio,tare,dotti?とやや早口に話すと通じてしまう笑。注 焼肉等のたれはGrilled meats sauces といいます。

さて、たいやきはTaiyaki  Japanese fish-shaped cake. wikipedia Taiyaki

カスタードの他に一番人気は黒餡(あん)The most common filling is red bean paste that is made from sweetened azuki beans. 片言ではsweet,beanで分かる。

Red bean paste or Azuki bean paste 他にred bean jam,白あんはwhite bean jam; sweet white bean pasteなど。

wikipedia Red bean paste(餡、あん、An)


動画夕方山歩き、他きょうのツイート2題

2013年05月03日 | 山歩き

http://youtu.be/KjlwZFTFHjc?t=1m53s ←1:53秒で舞っているのはアサギマダラ蝶です。

画像は手振れ修正しています。音楽 「黒だんど節」music box

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きょうの名瀬の最低、最高気温は19.1℃~ 21:00。北北西の風で湿度も高くなく過ごしやすかった。 5月3日の名瀬の最低と最高気温の平年値は18.7 ℃~25.2℃なので あまり暑くないといえる。気象庁名瀬5月気温平年値日ごとの値data.jma.go.jp/obd/stats/etrn…

— 奄美海風荘さん (@amami_kaihu_so) 2013年5月3日 >


『沖縄に向き合う』―まなざしと方法 (沖縄・問いを立てる) [単行本]

2013年05月02日 | 本と雑誌

130502_book_okinawa『沖縄に向き合う』―まなざしと方法 (沖縄・問いを立てる) [単行本] 

屋嘉比 収 (編集), 新城 郁夫 (編集), 藤澤 健一 (編集), 近藤 健一郎 (編集), 鳥山 淳 (編集)

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本書は以下のシリーズの第一巻。シリーズの総論、執筆者の座談会。それにそれぞれの巻の関する、100冊近いブックレビューが大半を占める。

 

『方言札─ことばと身体(シリーズ第2巻) 
『攪乱する島』─ジェンダー的視点(シリーズ第3巻)
『友軍とガマ』─沖縄戦の記憶(シリーズ第4巻)
『イモとハダシ』─占領と現在(シリーズ第5巻)
『反復帰と反国家』─「お国は?」(シリーズ第6巻)

5巻と6巻は既読。

ブックレビューのうち『攪乱する島』─ジェンダー的視点(シリーズ第3巻)に関するものを目次から以下にあげておこう。沖縄を考える上でジェンダー的視点については、盲点だったと思うから。特に★ミシェル・フーコー『性の歴史? 知への意志』★エドワード・W・サイード『オリエンタリズム』は一見沖縄との関連は薄いように思われるが、本書P140「女性ジェンダーの有徴化において表象されることの多い沖縄にあっては、そういった表象の偏りを批判しようとする言説自体が、反動的に男性ジェンダ-的傾向を強める悪循環が見られる。・・・・P140 を読んでフーコーの「下からの権力」について読んでみたくなった。

3 攪乱する島─ジェンダー的視点(シリーズ第3巻)……136
★佐藤惣之助『琉球諸島風物詩集』★久志芙沙子『滅び行く琉球女の手記』★知念正真『人類館』★ミシェル・フーコー『性の歴史? 知への意志』★エドワード・W・サイード『オリエンタリズム』★高里鈴代『沖縄の女たち』★G・C・スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』★竹下小夜子『性to 生』★ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル』★高良倉吉・大城常夫・真栄城守定『沖縄イニシアティブ』★小林照幸『21世紀のひめゆり』★宮地尚子『トラウマの医療人類学』★伊波普『沖縄女性史』・もろさわようこ『おんな・・沖縄』・石川真生『沖縄ソウル』

あと奄美に関しては、6 『反復帰と反国家』 で、以下の三冊などが紹介されている。

★岡本恵徳『「ヤポネシア論」の輪郭』・★村山家國『奄美復帰史』・★「奄美学」刊行委員会編『奄美学』

もっと詳しくは、こちら、沖縄に向き合う | 総合書籍出版 社会評論社 図書目録 目次

amazon 登録情報

単行本: 237ページ
出版社: 社会評論社 (2008/07)
ISBN-10: 478450575X
ISBN-13: 978-4784505753
発売日: 2008/07

===========amazon で詳しく

沖縄に向き合う―まなざしと方法 (沖縄・問いを立てる) 沖縄に向き合う―まなざしと方法 (沖縄・問いを立てる)
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2008-07

『海から見た歴史』 [単行本]

2013年05月02日 | 本と雑誌

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東アジア海域に漕ぎだす1

『海から見た歴史』 [単行本] 

小島 毅 (監修), 羽田 正 (編集)

読んでみると、意外と堅苦しくなく、おもしろく読めそうだったが、残念ながら返却期限がきてしまい、途中からページをめくるだけになってしまった。時節的にもタイムリーだし奄美にとっても親しみやすいテーマなので、いつかまた手にする機会があるかも知れない。4月の新着図書。

amazon 内容紹介

【シリーズの特色】
・「国家」や「領土」を基軸とする歴史認識を越えて、人・モノ・情報が移動・交流する場としての「海域」から東アジアを捉えなおす。
・近代以前の国交なき時代に展開した、日中・日韓の往来の歴史を知る。
・歴史学を中心とした人文学のみならず、建築学、植物学、環境といった自然科学の視点もまじえ、総合的に交流の諸相を明らかにする。
・書画、書物、仏教など「日本伝統文化」の起源を、多彩で豊富な交流のなかに探る。
・多分野横断的な共同研究の成果を、やさしい叙述と多数の図版でわかりやすく提示。

【本巻内容紹介】
これまで「国」単位の歴史をもとに理解されてきた東アジア史を、「海域」概念を用いて描きなおし、新たな歴史解釈の可能性を示す試み。「東アジア海域」という地理的には同じ位置に視点をおきつつ、時間軸のうえでは異なった3つの時期をとりあげる。描きだされるそれぞれ100年間の歴史像は、時系列史の相対化と歴史のモデル化という2つの点において、革新的である。

登録情報

単行本: 304ページ
出版社: 東京大学出版会 (2013/1/17)
言語 日本語

発売日: 2013/1/17


ソテツの雄花 咲き始める 赤崎公園

2013年05月02日 | 植物

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↑ last year's male cone (雄株 雄花)

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↑↓ female(雌株)、 young leaves sprouting from top of the trunk.

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イジュ(伊集)の花が開花 ほか ヤンバルセンニンソウの花 オキナワテイカカズラの花

2013年05月01日 | 植物

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五月を待っていたかのように咲き出した。

赤崎公園のイジュ。

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同じキンポウゲ科でよく似た種に「リュウキュウボタンツル」と「センニンソウ」があるのだが、違いを分かりやすく示したサイトにめぐりあえないでいる。

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