奄美 海風blog

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大相撲5月場所(2018) 5日目奄美力士星取表(幕下上位以上)

2018年05月17日 | 大相撲

大相撲5月場所(2018) 5日目奄美力士星取表(幕下上位以上) 

幕内

大奄美(龍郷町)25歳
5月 東前11*OOO*        3勝2敗

3月 東前16 O*OOOOOO****OOO 10勝5敗

明生(瀬戸内町)22歳
5月 東十4*OOOO       4勝1敗

3月 東十3 O***O**OOOOO*** 7勝8敗


千代ノ皇(与論町)26歳
5月 東十9**O*O      2勝3敗

3月 東十6 *OO*O**O***O**O 6勝9敗

幕下

里山(奄美市)36歳
5月 東下22*-O--     1勝1敗

3月 西下14 O-O--*-*-*-*--O 3勝4敗


大相撲5月場所(2018) 4日目 奄美力士星取表(幕下上位以上)

2018年05月16日 | 大相撲

大相撲5月場所(2018) 4日目 奄美力士星取表(幕下上位以上) 

幕内

大奄美(龍郷町)25歳
5月 東前11*OOO       3勝1敗

3月 東前16 O*OOOOOO****OOO 10勝5敗

明生(瀬戸内町)22歳
5月 東十4*OOO       3勝1敗

3月 東十3 O***O**OOOOO*** 7勝8敗


千代ノ皇(与論町)26歳
5月 東十9**O*      1勝3敗

3月 東十6 *OO*O**O***O**O 6勝9敗

幕下

里山(奄美市)36歳
5月 東下22*-O-      1勝1敗

3月 西下14 O-O--*-*-*-*--O 3勝4敗


逆説の日本史 14 近世爛熟編文治政治と忠臣蔵の謎 単行本

2018年05月15日 | 本と雑誌

逆説の日本史 14 近世爛熟編文治政治と忠臣蔵の謎 単行本 – 2007/6/28
井沢 元彦 (著)

===

20数巻あるシリーズを一巻から急いで通読中、15巻まできた。

読み飛ばすつもりのこの巻だったが、なかなか骨太の巻だった。
いつもの文献至上主義批判や、言霊、ケガレ、怨霊、和などのキーワードそのものの説明はトーンを抑え、そのかわりそれらに左右される日本人の本質が随所にあぶりだされている。

第1章 忠臣蔵、その虚構と真実編
第2章 将軍と御用人システム編
第3章 大坂・江戸 大商人の世界編
第4章 江戸時代の東アジア外交I――明と日本編
第5章 江戸時代の東アジア外交II――琉球王国と日本編

どの章も読み飛ばせなかった。
文献至上主義批判や、言霊、ケガレ、怨霊、和に加え、この巻は儒教、朱子学の影響が各章にわたって滲んでいる。
第1章では、大石らを「義士」とした幕府の「判決」は二・二六事件にも連なる大失敗だった、p104。 この失敗は日本史最大の「逆説」の一つともいえる、という指摘P108は、このシリーズでたびたび登場する朱子学(儒学)が幕府の公式学問だったという点で、話は明智光秀から「倒幕イデオロギー」にもおよび、日本人の「論理より人情」、「喧嘩両成敗」の話へと退屈しない。
赤穂事件のとき、大方がその大石らの仇討を義挙と讃えるなか、佐藤直方は、それを愚挙とみて大石たちを「犯罪者」と見なし、彼の名は忘れさられた。一方の浅見 絅斎(あさみ けいさい)は「赤穂義士」とし、その影響は幕末のいわゆる志士たちにまでおよんだ。というわけだ。
佐藤直方はwiki 豪放磊落な人となりで清貧な生活を好み、江戸に在住していた際の困窮していた生活を伝えるエピソードが残されている。逆説的には直方に味方したい。

2章、綱吉名君説、は最近よく言われるようになり、TVでも見たことがある。3章は日本の商人。プロテスタントと並び「利潤・利息」を正当と認めた日本式資本主義思想の礎P242など、日本史の幅広い見方が刺激的だ。
4章では対馬藩と朝鮮外交、対馬藩朝鮮方佐役雨森芳洲と、来日した朝鮮通信使の製述官(書記官)として来申維翰(しんゆかん)の友情とその結末は、隣国との付き合いの難しさを痛感させられる。これは現在の日韓日朝関係、ストレートに通じる。沖縄問題を考える上でも参考になるだろう。5章では琉球貿易について、これは薩摩の「大島(奄美)入り(このシリーズでは秀吉の朝鮮出兵も「唐入り」が妥当とされる)にも触れられる。また、砂糖だけではない薩摩の収入源にも思いを呼び起こし、視野を広げざるを得ない。はたしてその比率はどうだったのだろうか?あと、首里城の御嶽空間から、現在の護憲「信仰」にまで話がおよぶとはp418。これも、言霊、ケガレ、怨霊、和に直結するのだろうか。


大相撲5月場所(2018) 3日目 奄美力士星取表(幕下上位以上)

2018年05月15日 | 大相撲

大相撲5月場所(2018) 3日目 奄美力士星取表(幕下上位以上) 

幕内

大奄美(龍郷町)25歳
5月 東前11*OO       2勝1敗

3月 東前16 O*OOOOOO****OOO 10勝5敗

前頭十一枚目○大奄美(2勝1敗)叩き込み前頭十枚目 ●貴景勝(1勝2敗)
abematv 27分38秒ごろ、立ち合い

明生(瀬戸内町)22歳
5月 東十4*OO        2勝1敗

3月 東十3 O***O**OOOOO*** 7勝8敗


千代ノ皇(与論町)26歳
5月 東十9**O       1勝2敗

3月 東十6 *OO*O**O***O**O 6勝9敗

幕下

里山(奄美市)36歳
5月 東下22*-O      1勝1敗

3月 西下14 O-O--*-*-*-*--O 3勝4敗


大相撲5月場所(2018) 2日目奄美力士星取表(幕下上位以上)

2018年05月14日 | 大相撲

大相撲5月場所(2018) 2日目奄美力士星取表(幕下上位以上) 

幕内

大奄美(龍郷町)25歳
5月 東前11*O          1勝1敗

3月 東前16 O*OOOOOO****OOO 10勝5敗
1月 東前17*O*O**O*O*OO*OO 8勝7敗
11月 西前14 **O**O***OO*OO* 6勝9敗 
9月 東十3 O***OO*O*OOOOO* 9勝6敗 
7月 東十8 OO*O*OOOO*OOO*O 11勝4敗 
5月 西十7 OO**O*O**O**OO* 7勝8敗
3月 東十9 O**OO**OOOO***O 8勝7敗

○大奄美(1勝1敗) 押し倒し 前頭九枚目 ●北勝富士(0勝2敗)
Ameba tv 42:04秒ころ立ち合い

両者は平成4年度生まれの関取を指す、いわゆる「花のヨン組」。(ほかに御嶽海、宇良)

北勝富士(ほくとふじ)は、頭から強く当たって一遍に決める相撲が持ち味だ。

どっしり受けて重い腰で捌いていく右四つ得意の大奄美が、きょうは北勝富士のお株を奪う立ち合い。
大奄美のいつにない強いあたりで北勝富士は、頭にあたって一瞬「クラッときて」、俵付近で腰が入り、痛めている膝から崩れた。

番付が上がるごとに立ち合いが厳しくなる幕の内。大奄美は取り組み前から、きょうは立ち合いが大事と心していた。
きのうの隠岐の海戦で不覚を取った反省だろう。
大きな奄美を活かす取り口は日々進歩している。

役場できょう写す ↓↑

13日放送 yahoo news『西郷どん』奄美大島編、「全部持ってった」二階堂ふみに大反響

点描的で印象的な場面の連続で、ナゼそうなるの?が、おきざり感も否めないが、これまで奄美時代のあつかいが、その重要性に比べあまりにも小さかった西郷論。この展開だと、奄美編(徳之島 沖永良部)は、大きく扱われ、名古屋場所頃までつづきそうだ。

明生(瀬戸内町)22歳
5月 東十4*O          1勝1敗

3月 東十3 O***O**OOOOO*** 7勝8敗
1月 西十4 ****O**O%*OOOOO 8勝7敗
11月 東十4 **O**OO*O*OOO** 7勝8敗
9月 西十8 ****OOOOO*OO*OO 9勝6敗
7月 西十11 O**O**OO*OOO*OO 9勝6敗
5月 東十14 *OOO***OO*O*OOO9勝6敗 
3月 西下3 O-O-O-OO--*-*-- 5勝2敗


千代ノ皇(与論町)26歳
5月 東十9**         0勝2敗

3月 東十6 *OO*O**O***O**O 6勝9敗
1月 西十6 OOOOOOO******O* 8勝7敗
11月 西十9 *OO**OOOOO**O** 8勝7敗  
9月 東十11OOO*O**OO**O**O 8勝7敗
7月 西十3 ***O***O*O**O** 4勝11敗
5月 東十6 OO***OO*OO*OO** 8勝7敗 
3月 東前15 ***O*OO***#---- 3勝8敗4休

幕下

里山(奄美市)36歳
5月 東下22*-         0勝1敗

3月 西下14 O-O--*-*-*-*--O 3勝4敗
1月 西下20 O--*O--O-*-O*-- 4勝3敗
11月 東下5 *--*-**-*-O-*-O 2勝6敗      
9月 東下7 -O-**--OO-*--O- 4勝3敗 
7月 東十13 *****O*O******O 3勝12敗
5月 西十11 OO*O****OO*O**O 7勝8敗
3月 東十10 *O*O**O*O*O*OO* 7勝8敗


大相撲5月場所(2018) 初日奄美力士星取表(幕下上位以上)

2018年05月13日 | 大相撲

大相撲5月場所(2018) 初日奄美力士星取表(幕下上位以上) 

幕内

大奄美(龍郷町)25歳
5月 東前11*         0勝1敗

3月 東前16 O*OOOOOO****OOO 10勝5敗

前頭十枚目○隠岐の海(1勝0敗)寄り切り前頭十一枚目●大奄美(0勝1敗) 

Ameba tv 34:44秒ころ立ち合い

隠岐の海の右上手の引き付けは、大奄美の上体が立ち、半身になるほど強烈だ。

右だけが目立つが、一方、左では確実に大奄美の差し手を封じている。
完璧な実力相撲だ。隠岐の海は、仕切り線からだいぶ下がっての立ち合いだった。

明生(瀬戸内町)22歳
5月 東十4*        0勝1敗

3月 東十3 O***O**OOOOO*** 7勝8敗


千代ノ皇(与論町)26歳
5月 東十9*        0勝1敗

3月 東十6 *OO*O**O***O**O 6勝9敗

幕下

里山(奄美市)36歳
5月 東下22*         0勝1敗

3月 西下14 O-O--*-*-*-*--O 3勝4敗
1月 西下20 O--*O--O-*-O*-- 4勝3敗


動画編ドラマチック「一村の杜」奄美パーク #田中一村 記念美術館Tanaka Isson Memorial Museum of Art at Amami Park

2018年05月10日 | 田中一村

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『未完の西郷隆盛』: 日本人はなぜ論じ続けるのか– 単行本 2017/12/22

2018年05月09日 | 本と雑誌

『未完の西郷隆盛』: 日本人はなぜ論じ続けるのか– 単行本 2017/12/22
先崎 彰容 (著)

そろそろ大河ドラマでは「西郷どん」が菊池源吾」と名を変えて奄美大島へやって来る展開だった。名瀬の書店の西郷どんコーナーも盛況のようだが、本書はその多くの本とはちがった。書店で見つかりそうにはなく、あきらめていたことろ偶然にも別の調べものでいった図書館で見つけた。この著者の本との図書館での偶然の出会いはこれで※二度目だ。

※ 違和感の正体 (新潮新書) 新書 ? 2016/5/13 先崎 彰容 

2016年10月24日 | 本と雑誌

本書は思想史だが、西郷の言行を追う伝記が主の西郷本よりむしろ読みやすく、おもしろく読めた。

↑字数の都合から、食わず嫌いと言いましたが、まあ西郷読みの西郷知らずというか、
何冊よんでも、ナゼそんなに西郷が読まれるのか、分からず、だったという気もしていた。たぶん多くの人がいだく、そのなぞは本書で・・・。

われわれの時代はマルクスやニーチェなど、難しい哲学も読まなけれらならなかった(今年はマルクス生誕200年ということで、中国がドイツに新マルクス像を寄贈したとのニュースもきのう聞いた)し、それに奄美大島では意外?に西郷熱は上がらないでいたのである。さて、西郷不人気のわけは。黒糖地獄ばかりが強調される奄美の歴史。奄美大島に来た当初、西郷が島の人たちを軽蔑する手紙、廃藩置県のころ、大蔵省を出し抜いて商社を作り利益を独占し、その利益を鹿児島士族救済のために使おうとする西郷が桂久武に宛てた手紙(改定名瀬市誌1巻p559)、明治8年砂糖売買の自由を求め鹿児島県に直訴に行った一団を投獄、折からの西南戦争に従軍させられた話など、よく奄美の歴史の本に登場するのだった。本書は若い西郷の、そのへんのことにも触れている。

=====

あつかう事柄は単純ではないが、わかりやすい章立ては以下のとおり。

”はじめに” は福沢諭吉と柳田國男が登場する。

第1章 情報革命――福澤諭吉『丁丑公論』と西南戦争
成島柳北と福地源一郎
第2章 ルソー―――中江兆民『民約訳解』と政治的自由
第3章 アジア―――頭山満『大西郷遺訓講評』とテロリズム
第4章 天皇――――橋川文三『西郷隆盛紀行』とヤポネシア論
第5章 戦争――――江藤淳『南洲残影』と二つの敗戦
最終章 未完――――司馬遼太郎『翔ぶが如く』の問い

それぞれ章の間には、流れがあって説得的で一気に読める。
もう一度くらいは熟読しなければいけないが、そのうちの島に大いに関係する第3章 アジア―頭山満『大西郷遺訓講評』とテロリズム~第4章 天皇―橋川文三『西郷隆盛紀行』とヤポネシア論 について簡単にメモしておこう。

昭和50年(1975年)西郷伝の執筆を依頼された橋川は、西郷の島流し時代を描けば、類書とは異なる評伝を書けるのではないかとの思いを抱く。p162

奄美大島、徳之島、沖永良部島での西郷に注目して三島由紀夫とは違う西郷像を探ろうと、橋川文三は島を訪れ島尾敏雄と対談している。

橋川は、西郷論を構想するなかで、ヤポネシア論=南島時代の西郷がもつ可能性を発見したのである。P172

p171西郷は縄文文化が濃密に残る南島で、都合五年にわたる期間そ過ごした。しかも年齢は、三〇代半ばの壮年期である。南島時代が西郷の政治観だけでなく、その根底にある人生観・死生感にまで、何か決定的な影響を与えたと考える方が、むしろ自然であろう。島尾自身がヤポネシアによってアイデンティティを揺さぶられたように、西郷もまた薩摩藩士としての存在意義に直面したのではないかP171 

それまで中央政治の前線で各地を歩き多くの知識人との交流していた経験とこの島での体験の落差はあまりに大きい。想像力の働かせどころだだろう。

このあと、あの『共同幻想論』の吉本隆明が登場し「天皇と南島」をめぐる理論が紹介され、吉本の問いは、島尾と橋川の南東論に接続される。

そして前章(3章=では敬天愛人の含み持つ「毒」つまり自己絶対化への危険の指摘に驚いた。流れの起承転結で言えば転にあたる部分だろうか。孫文や植木枝盛らが登場し、論は深まった) 第3章 アジア―――頭山満『大西郷遺訓講評』とテロリズム)で登場した三島由紀夫、川端康成との天皇観との対比。そして最後に彼らの共通点を探るなかで、今に続く天皇制への違和感に「西郷と南東体験」がせりだしてくるという具合に流れはつづく。

p182三島にとっての西郷とは、陽明学徒に他ならなかった。他の論者にとって西郷とは、むしろ「菊池源吾」と名を変えて歴史の表舞台から消えた時期に、反近代のあらたな可能性を発見する存在だった。天皇を奪還するのか、超克するのか いずれの立場にたつにせよ、反近代思いを西郷に仮託する姿勢において、共通する面があったということに注目しておきたい。p182

====

日本人が繰り返す西郷思慕の「なぜ」答えることができない司馬のリアリズムは西郷の何に敗れたのだろうかp246その謎を解くには第5章 戦争――江藤淳『南洲残影』と二つの敗戦 を振り返るのよいと著者はいう。とにかく西郷は〇×や一筋縄ではいかないのだ。西郷がめざした「国のかたち」とは?西郷はいつまでも「未完」なのか。

流れはまっすぐだけではない。やはり戻るべきは江藤淳『南洲残影』なのかと思い、戻った。

江藤淳は文芸評論家なのだった。「政治家西郷」をこえた「人間西郷」がそこにあった。しかしp236西郷が死とともに差し出した課題は、未完のまま私たちのなかに置き去りにされている。p236 ここは結論めくが、まだまだ流れは終わりではない。歴史書ではわからない西郷がそこにあるようで読んでみたくなった『南洲残影』。

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以下は余談だが、『南洲残影』に登場する音楽

勝海舟の「城山」、落合直文作詞「孝女白菊の歌」、外山正一作詞「抜刀隊」、童謡「一かけ二かけて」はいずれもyoutube できくことができる。

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西郷と奄美大島で親交があった重野安繹による西郷に対する辛口評価は、司馬遼太郎の「翔ぶが如く」に紹介されているようだが「西郷はとかく敵をつくる性質で、そしてその相手をひどく憎む風がある。大度量のある人物ではなかった。いわば偏狭である。 それで西南の役などが起こるのである」などで検索できるが、まあ引用によって肝心な点(西郷はその自分の欠点を自覚していた)が省略されたり・・・想像を子細にめぐらせば、単純に〇×で評価するのもどうかと思う。

↓ 著者関連2


天気晴朗なれど、奄美地方 梅雨入り 平年(5月11日ごろ)より4日早く、昨年(5月13日ごろ)より6日早く、沖縄より早く。

2018年05月07日 | 気象 お天気

気象庁は、今日7日午後、奄美地方が梅雨入を発表しました。平年(5月11日ごろ)より4日早く、昨年(5月13日ごろ)より6日早い梅雨入りです。
これは全国一番乗りで、沖縄地方より早く梅雨入りするのは2015年以来、3年ぶりということです。


ショウジョウソウ(猩猩草)トウダイグサ科

2018年05月05日 | 植物

撮影地 奄美大島北部 奄美市笠利町大瀬海岸

wikipedia 

ショウジョウソウ(猩猩草)トウダイグサ科トウダイグサ属の一年草。花期に頂部の苞葉が赤く色付き、園芸用に栽培されるが、世界中の熱帯を中心に帰化植物としても分布を広げている。

アメリカ合衆国中部~アルゼンチン原産であるが、古くから世界の熱帯~亜熱帯各地に広がり野生化している。

日本には19世紀後半の明治年間に渡来し、園芸用に栽培されたが、逸出の結果、現在では奄美群島・大東諸島・琉球諸島では畑地や原野に広く自生し、小笠原諸島にも帰化している。

===== ポインセチアの仲間。奄美大島では、樹高が2mを超えるポインセチアの野生種をドライブでもよく見かける。

ポインセチアは和名がショウジョウボク(猩々木)で常緑性低木。
このショウショウソウは一年草。


去年の記事 島/南の精神誌 単行本 – 2016/9/7

2018年05月04日 | 紹介、お店など
 
島/南の精神誌 単行本 – 2016/9/7
島/南の精神誌 単行本  – 2016/9/7岡谷 公二 (著)  単行本: 605ページ 人文書院 (2016/9/7) カスタマーレビューを書きませんか?ama......
 

一年経って、アマゾンレビューを覗いてみたが、まだビューはない。

これは精神史でななく精神誌。著者が何かを主張したものではなくて、みずからの過去の仕事の旅を振り返りながら日本人にとっての南の意味をに問い続ける、というスタイルだったと思う。現在もまだ、人は北へ北へと流れていて、ときどき南を懐かしんでいるように思える。なかなか逆流はおこらないのだろう。


はやくも ソテツ雄花

2018年05月01日 | 植物


ソテツは幹の先につく杯状の葉の集団が落ちると、
幹の表面はその葉跡で埋まり、その先端に通常は一つの雄花を形成する。
ベージュ色の大きな(高さ数十㎝)松かさのような形をしている。今は閉じているその鱗片裏一面に無数の葯(花粉が入った球状袋)がつく

ソテツは雌雄異株で、雌花は別の株につき、雄花、雌花の形成には時間差がある。経験的に、雄花の時期は奄美の梅雨時(平年5月11日ごろ~6月29日ごろ)と重なる。

これから奄美は田中一村が描いたいろいろな植物が花や実をつける時期である。

↑ 去年の6/11の映像 左が雄花

関連記事このブログ

ソテツ雄花と雌花

2017年06月11日 | 植物

↑↓ きのうの撮影