小豆粥

１５日の小正月には、小豆粥を食べる。１４日のとんどの火を貰って、それを竈に移したのは昔の事。
竈のない今は、小豆粥を炊く風習だけは守っている。
炊き上がった粥に、昨日念仏寺で頂いた、紅白の小さいお餅を焼いて入れた。
お茶碗は、陶芸教室で土を捻った小ぶりの丼茶碗を使ってみた。

田舎町の陸橋

JR駅の北側に出口がないために、山側に住んでいる私は、陸橋を渡って駅に行かなければならない。
めったにJRを使わないので、町に出るときは、運動のために上り下りする陸橋にしている。

ネットの間から下を見下ろすと、電車が止まっている。２両編成のいかにもローカルを走るといった感じである。１時間に１本だから、不便極まりないが、二つある高校の通学時だけは、満員となる。



陸橋の端から我が家に向かう北側のロータリーの整備が進んで、バスの発着もあるけれど、それを使うと我が家を通り越してしまう。
やっぱり、テクテク歩く一つのコースにするしかない陸橋である。