カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

三十三間堂&八つ橋工場見学よりもお買い物

2008年07月13日 | △ 旅 あれこれ ドライブ



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三十三間堂&八つ橋工場見学
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三十三間堂については、2007・9・24日と26日に書いたので、その時にやはり1番感激し、この度も、ただひたすら1001体のご本尊観音菩薩様にまみえることを楽しみにしていた。
だから、本堂で過ごす時間を、見学時間いっぱいにしようと思っていた。
受付の立て看板に、「お身拭い期間中」とあったので、拝観できないのかと心配したが、4日目で、すでに、お身拭いが終わり、中央の大きい観音菩薩様の周りに、白装束の方が、布などの片づけ中であった。

いつもは、1001体のご本尊だけの仏様の領域に、お身拭いの仕事を終えた人のいる光景など見ることもない本堂だけに、これもいい記念となって印象に残った。


八つ橋工場は見学というより、試食、お土産購入の時間だった。
固い乾燥八つ橋は苦手なので、生八つ橋のさまざまなのを試食しながら、お菓子は別腹といった感じで、購入する生八つ橋を試食して回った。

店の外にあった「大津絵発祥の地」といわれるだけに店内の一部には、多くの大津絵が展示してあった。
帰って大津絵について調べると、『大津絵は、元もと近江(滋賀県)の大谷・追分辺りで描き売られていた民画で、 追分絵、大谷絵とも称され、その発祥は江戸初期に遡るといわれる。』
絵の一つ一つに、描いた人の訴えようとしていることや、戒め、願いなどさまざまらしいのが面白く、もっと時間があればじっくり観たいものだと思う。




買って帰った、「京都ぶらぶら」というわらび餅。
きな粉にまぶされたわらび餅の一口サイズが、試食して気に入ったのと、「夕子」という優しい名前の付いた生八つ橋で、中の餡が青りんごのあっさりとした甘さと、冷やして食べるといいと聞いたので、小さい箱入りを自分用に買った。
夕子の画像はビニルの包装が、冷蔵庫から出すと外の気温が高くてすぐに曇ってしまった。

お店の裏手の通りの方で「コンチキチン♪コンチキチン♪」と祇園祭のお囃子の練習のリズムの聞こえる、最後の見学場所だった。



コメント (14)
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