カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

六甲高山植物園 夏の花との出会い その3

2008年07月19日 | △ 旅 あれこれ ドライブ


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六甲高山植物園 夏の花との出会い
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ブログ友さんの所で、ハナイカダの白い可愛い花を見たのが頭にインプットされていたが、ここではもう、実になっていた。
葉っぱの上にぽつんと緑の実がのっかているのが面白い。
コウホネは、スイレンの仲間だがごく小さい花で池の中からチョコント首を出しているのが可愛い。
名前は聞いていても直接目にに出来た高山の夏の花との出会いは、どれも珍しく嬉しいものとなった。


名前の分からなかった花

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マウスオン・ワンクロック・3画像

ネームプレートがこの花の傍で見つからなかったのと、他の草花を掻き分けて探すわけにも行かないまま、画像をカメラに収めた。
「帰ってから図鑑で調べればいいや」それは、甘い考えだった。
いろんな図鑑を見ても同じ花にぶつかるのは難しい。
名前があってこそ調べるのは易いのものなのだった。
しかしなんとなく、お蔵入りにしたくない花だから「(?_?))の花としておこう。
3画像あるが、1と2は同じ花、どちらも小花の集まりが可愛い。
お師匠さんから名前を教えていただきました。
1と2は バイケイソウ
3は オカトラノオ
ありがとうございました。


ピンボケの巻



日差しが次第に強くなってきたので、もう帰ろうかなぁと、入口近くのベンチに座って、ぼんやり園内を眺めていた。
今度季節が変わったらまた来たいなぁとつくづく思いながら・・・

右の方の1点に目が留まった。
しゃがんだ姿勢のままでもう10分くらいじっと三脚に据えたカメラで、花とにらめっこをしている1人の高齢のカメラマンだ。
暫く眺めていたが、どんな花を撮ろうとしているのか興味を持って、邪魔をしないように傍に行った。
カメラから目を放したときそっと声をかけた。
「キツリフネを撮りたいんだけど、風がきつくていいアングルで撮れないんですよ。」「シロツリフネやアカツリフネは、撮ってるのですが、黄は初めてで、うまく撮りたいですね」
ツリフネと名の付くとおり黄色い可愛い花が茎に吊り下がって、折からの風に、葉も一緒に揺れる。
そちらの方にも沢山咲いていますよ。光の状態がここがいいものでね。」
かなりの拘りである。

そちらにあるといった方には、ゆらゆら黄色い花が沢山ある。
「少しはじっとしてよ。」そう思いながら5枚くらい撮ったが皆ピンボケ。
あのカメラマンは、まだしゃがんで花を見つめていたが、私は5枚のうち1枚くらいは撮れているだろうと、それでお終いにした。

ところが、液晶画面では写っていると見えたのが、この状態であったが、キツリフネという初めての花の記念にここに残した。 

 太龍寺~平等寺
コメント (8)
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