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琵琶湖の漣の画像であれだけ漣がはっきり見えたのは、やはりこの日は、湖面に吹く風が強かったのだ。
ハスの葉裏を白く見せていたのも風に吹かれていたからだ。
風車の回り方が早く、3つの羽根が画像にきちんと入るように捉えるのに何枚か撮らなければならなかった。
陽射しは強かったが、そう暑さを感じなかったのは、この風のせいだと、ハスに夢中になっていたばかりではなかったのだった。
どこで見た百日紅より赤い花が、真っ青な空に気持ちが良いほど元気だ。
「百日紅」という名のように、百日の長い夏の間紅の花を咲かせ続けると思っていたが、調べていると、実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて、花をつけるため、咲き続けているように見えるからだそうだ。
「季節の花300」で
「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」 加賀千代女
「炎天の 地上花あり 百日紅」 高浜虚子
この句を見つけてすっかり感動している。