大観音立像
インドで壷阪寺が行った社会活動に対し、インド政府より感謝の意を表して贈られた石仏で、延べ8万人の日本とインドの石工によって、4年7か月の歳月をかけて彫りあげられました。
昭和58年に開眼された大観音立像は高さ20m、重さ1,200トンもあるそうです。
この壮大なスケールの観音様は、石像としては世界最大級の大きさを誇っています。
境内の稚児 仏の表情に和まされて、大石仏巡りを少ししました。
平成19年には、総高15m(台座含)の天竺渡来大釈迦如来石像が開眼されました。
石段の上には、室町中期の1497年に再建された三重塔があります。
この石段を上るのは私の膝には、かなり無理だと思い、ここで引き返すことにしました。
大講堂で雛曼荼羅を観て、ゆっくりと靴を履いている私に、横に立てかけていたストックをご覧になった
お坊様が、「本堂のある上に行くのでしたら、スロープがないのでリフトを取り付けていますから、上る時も
下りる時も、リフトの傍のボタンを押したら、上れるようにしますから、遠慮しないでおしてくださいよ。」
とおっしゃってくださったのですが、まだ観たいところもあるし、足が丈夫だったころには、広い山の沢山の石仏を
くまなく回ったことを思い出して、リフトのお世話のはならないで、
歩ける範囲をゆっくりと、大きい仏様にお話しするように見上げながら過ごしました。
少しつぼみの膨らんだ桜の木の間から、大和平野の南の方がよく見えます。
大観音立像の目には、くまなく大和平野が見えることでしょうね。
山門から境内に入ったらすぐ目に付くところに、この石標があります。
春風のような優しさ、温かさで、人に接したいものです。
この言葉をしっかりいただいて帰りました。