なかなか安定しない今春です。
昨日26日日曜日でことです。
午後から予定が入りましたので、午前10時からの町並み伝承館での、桜茶会に行ってきました。
柳は新芽を吹いて萌黄色に春らしさになっていましたが、「桜茶会」の「桜」は例年より遅れて、蕾のふくらみが
ようやくみられる程度で、一輪の開花もない「春待ち枝垂れ桜」といった状況で、自然は行事に合わせてくれないものだと、
出会った人たちと話し合いました。
写真はボケちゃいましたが、花の状態は、こんなものでした。
あと一息の温かさが欲しいものです。
伝承館の駐車場の一部が、お茶席になっています。
赤い毛氈と絵日傘が、おもてなしの心づくしです。
本来ならば赤い大きい傘のある位置の、枝垂桜が見事な花を咲かせてくれるのが今の時期です。
傍に行ってみますと、どの枝にも膨らんだ蕾が見えます。
昨年は、この花たちがみんな開花して、観桜茶会に相応しく、趣き深い景色を楽しみながらお茶を頂きました。
一人で行ったのですが、ここで何人かの知人と出会って、久しぶりの語らいを楽しむことができました。
茶道の指導されている先生です。
米寿を越されてもなお、若い人にお茶を指導され、育っていらっしゃいますし、このようないろんな折り紙を作って、プレゼントしていらっしゃいます。
私も、羽の動く折り鶴を頂いてきました。
女性カメラマンとしても、活躍されています。
お茶もお菓子も美味しかったのですが、先生の素晴らしいパワーを、今年も頂いてくることができました。