桜の木の太い幹の間にあるグレーのビルがなかった頃、私の生まれた家の2階から、この場所が見えた。
ここは、今は史跡公園になっているが、子供の頃は地方裁判所前の広場であり、子供の遊び場でもあった。
今日1月26日は、この世に生を受けてから、25568日目である。
「古希」という節目の誕生日である。
この1月後に、2,26事件が起こったのだから、不穏な世の中の始まりの年だったと思う。
25586日生きてきたと言う不遜な言葉でなく、生かさせて貰ったのだ。
両親は勿論、数限りない多くの人に支えられ、助けられて、この日まで生きさせてもらえた事を,感謝する日が誕生日であると此の頃つくづく思う。
還暦で、生まれた時に戻ったのならば、今10歳。(古希である)
さぁ、あと10年後の成人式に向かってもう今1歩を歩みだしている。
1日の終わりに、「今日1日無事に過ごさせて頂いた事」への感謝を積み重ねたい。
の未歩さんのところで教えていただきました。