カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

秋分の日の彼岸花 葛城の道

2014年09月25日 | ☆季節

 

 

秋分の日の午後所要からの帰り、山麓線を走っていて、一言主神社近くに来ますと色鮮やかな彼岸花が、田の畔道を彩っているのが目に入りました。先日来た時よりはるかに花の帯が伸びているように見えました。 

     

彼岸花の花盛りと訪れた人盛りで、駐車スペースさえなく、「撮ったらすぐ戻るから、邪魔にならない所に、移動して待っていて。」と友人に頼んで大急ぎの撮影でした。クリックして大きい画像でご覧ください。

 

  

ゆっくりできたら、畦道を少し向こうの方へ行きたかったのですが、それはとても無理だと思って、下の3枚まで撮って引き返しました。

 

 

 

  

黄色い稲穂と真っ赤な彼岸花が金剛山麓の方に段々になっているのが、今とても綺麗でした。

 

 

今車を走らせてきた山麓線に戻るには、転回させるところもないので、山麓線の下の葛城の道を通って、集落の中へ入っていきました。山麓線ができるまでの葛城古道だと思います。 

 

  

彼岸花の咲く土手が次第に高くなって、ここが最後の場所でしたので、金剛、葛城山をバックにした彼岸花を撮りました。

ここから先は集落の家々の並びがあります。

 

 

一言主神社の一の鳥居は、このような集落の中に建っていたのです。いつも山麓線から神社に下りていくので、この鳥居は初めてでした。一対の石燈籠があったのでしょうが、片方の灯りの入る部分がなくなっているのが、今になってとても気になります。

今年の彼岸花は、これで撮り納めになるのだろうと、花一面の美しい時に出会えた「彼岸の中日」でした。

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境内点描 菟田野水分神社

2014年09月24日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

本殿前の湧き水は「宇陀水分神社湧水」として、奈良県が指定する「やまとの水」にも選ばれています。

この水は、本殿の向かって右側の第一殿の後ろにある御神水井から湧き出しているのだそうです。

薬狩りのおりに推古天皇が身を清められたと伝えられている、とてもありがたいご神水です。

 

 

 

二股に分かれて伸びる「夫婦杉」です。下の写真は一番根元の部分です。石像が鎮座されています。夫婦円満の御利益があるとされているそうです。

上の写真は、二股の上の部分で左から右へと上に伸びる夫婦杉を、順にコラージュして一枚の写真にしました。全体を撮りたかったのですが、あまり高すぎてそう広くない境内では一枚に入れきることができませんでした。

 

お祭りに行ってみたいものです。

  

池には沢山の鯉が泳いでいます。エサにありつくと思ったのか、随分集まってきました。ごめんね!。

 

 

帰りに室生の道の駅に立ち寄りました。秋の花が溢れんばかりのテーブルの横で、遅い昼食をしました。

 

駐車場を眺めるテーブルしかなくて、天ざるそばを食べながら外の動きを楽しくみていました。レストランの名前がとっても気に入りました。「森の回廊館 青葉の庄」です。

 

終日秋晴れに恵まれた、孫との楽しいドライブでした。  4374 

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続 宇陀水分神社 美しい社殿

2014年09月23日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

2の鳥居を見上げれば、「水分宮」の金文字が秋の日に輝いています。

まずここで神社の荘厳さを感じました。 

 

  

 二の鳥居の奥に拝殿が見えます。鳥居の両側の狛犬には神社の歴史の重みを感じます。

 

まず拝殿に立ち御本殿にお参りしました。鈴の音と拍手のおとが、静かな境内に響くようです。 

 

拝殿の格天井と灯りの覆いです。

 

 

拝殿内部の装飾や、設えもかなり鄭重なものだと思われます。こういった神社のことには全くの門外漢ですが、拝殿に入った時に思わず襟を正し背筋を伸ばすような雰囲気がありました。神域のパワースポットに今自分がいるような感じです。

 

第一殿 

「一間社隅木入り春日造り」と言い、古い形の水分連結造りなのだそうです。

 

 

第二殿 第三殿  いずれも国宝 三棟

第10代・崇神天皇の勅命により、水の守り神を祀ったと伝わる古社で、三棟が並ぶ「本殿」は、鎌倉時代の建築で、国宝に指定されている貴重なものです。

 

 

  

  

、摂社・宗像神社と春日神社(いずれも重文)

 

 

別の角度から、ご本殿・社殿を全体的に撮ってみました。見事なおやしろのならびです。

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宇陀水分神社 孫と参詣

2014年09月22日 | ☆ ふるさと・大和

 

初めてのお参りをした神社です。「牛にひかれて善光寺参り」という言葉が全くこの日の私には当てはまることでした。

連休中に来ていた孫に誘われたドライブです。

宇陀市菟田野町の「宇陀水分神社(うだみくまりじんじゃ)」が目的地でした。

行ったことがないのでカーナビにセットしてもらって出かけました。

この神社については、HPをリンクさせてもらいました。

 

 

 

 

秋の空は気持ちよく晴れて、澄んだ大気は少しひんやりしていた朝でした。

神社には初めてのお参りですが、菟田野町は何度も通過した町ですから、大体のアクセスは頭に入っていました。

★ 途中ですがPCをWindows8から、Windows8,1だか2だかにセットアップするようにと、以前から何度も通知が来ていたのを、そのままにしていたのですが、セットアップしました。昨日してもらったのですが、使い勝手がかなり違って、画像のUPなどに時間がかかって疲れてしまいました。

ゆっくりやればできるのですが、イライラしてきますので、今夜はここで一旦お休みして、続きは明日にしようと思います。

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最新兵器大活躍

2014年09月20日 | ☆季節

 

 

先程までコンバインで稲刈りをしていたKさんは、家から軽トラを持ってきて、そこにセットしていた大きな漏斗のような袋にコンバインから伸びた筒を通して軽トラに積み込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

家に1番近い田圃の稲刈りを見ていました。

どんどん便利な機械になっていくのです。

今まででしたら、刈り取った稲が袋に入って、田のあちこちにあるのを今井の田の刈り取りが済むと、軽トラに積み込んでいました。稲わらは機械の中で細かく粉砕されて、まんべんなく田にまいていました。

それだけでも、便利な機械ができたのだと感心しながら見ていたのです。

それが今年は、収穫したらその場で筒を通して、軽トラの大きい袋に、ホースから出るお水のようにお米が出てきて、軽トラは農家の乾燥機へとすぐに運んでいきます。

農作業をしている人のおかあさんと、しばらく話しましたが、便利で楽になった分機械の購入の費用は大変なものだとのことでした。

このお母さんは90歳を越しているとのことですが、罐を持って、隅の方の稲を刈って、機械が入りやすいように農作業にさっきまでせいを出していました。

私の実家の父母のこともよくご存じで、思い出話をしてくれました。いつまでもお元気で頑張ってくださいねと頭の下がる思いで家に戻りました。                           5255

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