リニューアル再掲:知床硫黄山 (知床半島温泉探査:2010.08.10)
映像:山並の左端のトンガリ山が硫黄山
山岳トレッキングを開始してから、過去に訪れた山々の景観が登山の
目線に変わってしまった。知床半島も羅臼岳、硫黄山など山行が魅力。 (
⇧ 知床五山の縦走登山道(左カムイワッカ湯滝口から岩尾別温泉まで)
(過去の記録:知床半島温泉探査:2010.08.10)
知床半島ウトロから羅臼に向かう、知床横断道路の向こうに知床五山
の硫黄山が聳える。映像は知床高架木道の途中、知床五湖の内、二湖
の展望台から眺めた硫黄山(連山の左端)の山容。知床半島の背骨部分。
記録:知床半島山系、成層火山、標高1,561M
参照#縦走到着地(羅臼岳登山口:サブ画面下)の温泉地「岩尾別温泉」
映像:恐山連峰の中でひと際高く気品のある大尽山。恐山地獄から極楽浜越しに観望。
夢か幻か、現世かあの世か、地獄か天国か。宇曽利湖と周囲のカルデラ山は時と気象
によって表情を変える。それは、愛する人と同じだ。慈愛に満ちた表情はそれ故に夜
叉に変わる。幼児が大人に変わる瞬間、人はそこに真実を視る。この魅惑と恐怖は恐
山そのものだ。いつも此処に来ると、お釈迦様のような大尽山に魅入られる。此処は
温泉もある夢幻世界。
記録:標高828m 恐山連山(カルデラ火山)
参照# ① 大尽山トレッキング 紀行
② 大尽山を詠んだ大町桂月 歌碑
③ 恐山(現世・地獄・天国)巡礼紀行
リニューアル:洞爺湖越しに眺めた昭和新山の山姿(2014.08.14)
再訪:2024.0601 日本温泉地域学会登別大会参加
洞爺湖村温泉が今日の仕舞湯だ。ぽっかぽっかの身体で屋外にでる。
温泉探査をし一日が充実して感じるのはこの瞬間だ。遠くを見ると
湖越しに昭和新山がご挨拶。愛車は今日の宿伊達市道の駅に向かう。
記録:標高398m 種類:溶岩ドーム 指定:世界・日本ジオパーク
参照# 北海道(道央温泉)探査紀行 2024
リニューアル:2000年に爆発し、今も噴煙を上げる有珠山(西山:2007年)
映像:金毘羅火口越しの有珠山の雄姿
再訪:2024.0601 日本温泉地域学会登別大会参加
今回の北海道一人旅は函館上陸(大間ルート)後、まっしぐらに第一の目的?へ。
(途中の流山温泉、濁川温泉、銀婚温泉など寄らず。寄っちゃうとその日の内に
辿り着けないのが今迄の教訓)。噴火湾を無事北上し最初の探査地有珠山へ到着。
参照# 北海道(道央温泉)探査紀行 2024
久し振りの北海道温泉探査で高速道路SAから眺めた北海道駒ケ岳は雲中
だったが、晴れていれば映像のような雄姿。噴火湾に浮かぶ姿は格別だ
(過去の記録:2007.10.31)
噴火湾越しの駒ケ岳は双頭の秀麗な火山姿だ。噴火湾を走る時この山を
目標に走る。函館大沼から観るより噴火湾越しの駒ケ岳が好きだ。丁度
、真正面に見える。山の向こうが函館。 2007年北海道温泉探査も終盤。
日本百名山:作家深田久弥が選定した100の名山には入っていないが、
本文の後記には次の様に記述されている。
『北海道では九座挙げたがそのほかに、ウペペサンケ、ウニベソツ、石狩
岳、ペテガリ、芦別岳、駒ケ岳、樽前山などは有力な候補であった。』
記録:1,131m、独立峰、成層火山(ランクA)、大沼国定公園、新日本三景
温泉#渡島半島周辺 温泉探査紀行
参照#北海道(道央温泉)探査紀行
青函トンネルを越え北海道新幹線車窓から函館市街越しに函館山
が見えて来た。函館山はやはり青函フェリー船上からの姿がいい。
参照#北海道(道央温泉)探査紀行2024
(過去の記録:青函フェリー船上からの眺望 2016.06.03)
函館山が海上からくっきりと、確認できる。この山が出迎え、見
送る北海道旅。やはり函館からの海路がいいと、山を見て想う
函館山:展望台のある御殿山(334m)を筆頭に、薬師山、つつじ
山、汐見山、八幡山、水元山、鞍掛山、地蔵山、入江山、エゾダ
テ山、観音山、牛の背山、千畳敷という13の山からなっている。
参照#日本百名山(筆者選定)
【山岳トレッキング 七時雨山 Ⅲ 完 2023.10.01】
映像:田代平放牧場の田代平登山口(駐車場・公衆WC)から眺めた七時雨山の山容
今年も七時雨山をトレッキング。山岳トレッキング4年目、三回目の山行となる。
2020年に掲げた七時雨山の姿を今回最新の映像に更新。しっかりした山姿に
ススキが添えられ、是までもっとも立派な七時雨山の景観を観察する事が出来た。
標高:1,063m 山系:七時雨火山 種類:溶岩ドーム(七時雨山峰)
山頂は南峰(1,063)、北峰(1,060)の2ピーク。一等三角点は北峰にある。
指定:新日本百名 (登山家岩崎元郎選定)、東北百名山 (東北山岳写真家集選定)
参照#七時雨山 Ⅲ トレッキング紀行
映像:早春の岩手山を盛岡市渋民地区啄木公園下、北上川河岸から眺める
北上川と岩手山の一番のロケーションを探して辿りついたのが啄木公園。
その崖下の撮影に難儀した。石川啄木の想いが画面から伝わるだろうか?
啄木の歌集「一握の砂」に衝撃と感動を受け岩手山を望む北上川に辿りつく。
岩手山、何回か観察しているが、見る角度で表情を変える。新春に贈る山
としてはやはり、石川啄木が愛した北上川河畔から見上げる岩手山がふさ
わしい。例年になく穏やかな表情の岩手山は、北上川に優しく映えていた。
『ふるさとの山に向ひて 言うことなし ふるさとの山はありがたきかな』
『やはらかに 柳あをめる 北上の岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに』
まさに啄木と同じ目線で岩手山を眺める。啄木の悲しみ、失意、貧困、夢、
才能が凝縮されたこの歌文に胸を打たれた。そしてトドメを刺されたのが、
『いのちなき 砂のかなしさよ さらさらと握れば 指のあひだより落つ』
この32文字の究極の表現に絶句!
記録:標高2037.95m 奥羽山脈、成層火山、十和田八幡平国立公園
日本百名山:作家深田久弥の名著[日本百名山」に掲載(NO.13) 以下抜粋
『ある年の夏私は啄木の故郷の渋民村を訪ねて、北上川のほとりに
ある…歌碑のかたわらに立って岩手山を仰いだ。実に男らしい立派
な山で…振り返ると反対側には、すっきりと優しい姿で姫神山が…』
参照#①岩手山麓に湧く混浴露天風呂 『仙女の湯』
②北上川を挟んで岩手山と対峙する 姫神山
③裏岩手山連峰(八幡平)から見上げた岩手山
映像:鳥甲山 秋山郷(あきやまごう) 北信越(野沢温泉)温泉探査紀行2023
大鷲が両翼を広げて起立したような、登山意欲をそそる山容
山岳トレッキングを始めてから四年目になり行く先々で山を見るとつい山頂
に立つ自分の姿を思い浮かべる様になった。今回長野県の温泉探査は温泉は
ともかく山の宝庫でもある。宿泊先の窓越しに見た鳥甲 (とりかぶと) 山は招く。
⇧ 鳥甲山の屋敷ルート(右) およそ、4時間半の行程
記録:標高2037.6m 、日本二百名山、 拠点温泉地は切明温泉
参照#①北信越(野沢)温泉探査紀行 2023 ②切明温泉入浴温泉施設「雄川閣」
リニューアル再掲:岩木山(岩木川支流平川の藤崎町白鳥ふれあい広場:2007.12.03)
我が心の故郷・岩木山。観て・想って・登って、人生の始まりと終わりの山だ。その
山をもう一度見直す。今年はコロナウイルスも下火となり、願掛けでは無く本格登山。
⇧ これまでは左の嶽コースだったが、今年は百沢コースアタック予定
(過去の記録:2007.12.03)
津軽平野を流れる平川流域には碇ヶ関温泉、大鰐温泉、支流の黒石温泉など多くの古い
温泉地がある。この先岩木川へと合流する藤崎町の船場には遠くに岩木山が雪の冠を戴
く頃、白鳥達がやってくる。この後、こな雪、つぶ雪、わた雪、ざらめ雪、みず雪など
が降り、かた雪、こほり雪が降るころ地吹雪が吹荒れて本格的な真冬となる(2007.12.02)
記録:標高1624.62m、独立峰、成層火山、直近噴火1863年、愛称―津軽富士)
#日本百名山:作家深田久弥の名著「日本百名山」NO.10に掲載。以下抜粋・・・・・・・・・。
『…弘前から眺めた岩木山は津軽富士と呼ばれるだけあって、まことに
みごとである。平地に孤立した山であるから千六百米の山…その頂上
の部分に、いわゆる三峰(鳥海、岩木、厳鬼)を判然と認め得よう 』
参照#二回目の悲願達成となった岩木山制覇の筆者
温泉#山麓に湧くお気入り温泉「嶽温泉 小島旅館」
リニューアル:再掲 2015年6月、青秋林道横断の途中で撮影した映像アップ
映像:左手前天狗岳968m、隣奥が白神岳1,232m、中央真中突起は向白神岳
1,243m、右端二つ目(右の突起の山) の太夫峰1,164m が眺望できる
世界遺産白神山地の雄。白神山地の最高峰の山は1,250mの向白神岳であるが、
登山道が整備されていない。白神岳については登山道は勿論、山頂に避難小屋
や、トイレが整備、登山する山として世界遺産認定後は多くの登山客が訪れる。
⇧ 白神岳登山道 (細い実線は十二湖崩山からの縦走路)
記録:標高1,235 m (駐車場標高200㎡)、避難小屋、トイレ、白神岳祠
参照#①白神岳トレッキング紀行 (2021年) ②白神大権現祠
リニューアル再掲:秋田駒ヶ岳 数時間後あの御山の頂だ 2023.05.27
(過去の記録:2021.07.02)
アルパこまくさの駐車場で野営。ここは秋田駒ヶ岳登山の基地目覚めると朝も
やの中、駒ヶ岳が姿を現した。八合目までバスで行けるので山頂登山は容易で
ある。この中腹や山麓からは、水沢温泉、乳頭温泉等大量・多数の源泉が湧出。
⇧ 秋田駒ヶ岳の縦貫登山道ルート
日本百名山:作家深田久弥が選定した100の名山には入っていないが名著の後記
には次の様に記述されている
『東北地方では、秋田駒ヶ岳と栗駒山を入れるべきであったかもしれない』
記録:1,637m 種類:成層火山(活火山ランクB:奥羽山脈)、日本二百名山
指定:国指定天然記念物(コマクサ、タカネスミレ、エーデルワイス等高山植物群)
温泉#秋田駒ヶ岳の登山基地ともなって居る「自然ふれあい温泉館」の温泉施設
参照#秋田駒ヶ岳 Ⅳ トレッキング紀行
参照#遠征時にお世話になる道の駅施設
リニューアル再掲:知床半島 羅臼岳 (知床半島温泉探査紀行 2006.09.06)
北海道自然遺産知床半島の名山「羅臼岳」を見直している。17年前の訪問時は鑑賞
が目的だったが、今は山岳トレッキング志向なので、やはり羅臼岳の頂に立ちたい。
⇧ 羅臼岳登山道:画面右、岩尾別温泉からのぼるのが王道
(過去の記録:2006.09.06)
羅臼(アイヌ語で「ラ・ウス」)とは、「魚の肝臓( 内臓)・が沢山ある所」という意味、
北方国土との間の海域は太平洋とオホーツクの海水が混ざり合う好魚場。魚が一杯
取れる所。その海から形良く見えひときわ高いのが羅臼岳だ。知床半島には北側か
ら知床岳(1254m)、知床硫黄山(1563m)、羅臼岳(1661m)、遠音別岳(1330m)海別岳
(1419m) 、と5つの山がある。本州で言えば3千m級の山。筆者座右の言葉『名山
名湯を抱く、名山名勝を抱く』をこの山々にも捧ぐ。中でも羅臼岳が山行目標の山。
日本百名山:山岳作家深田久弥の名作「日本百名山」に掲載No.2の一文
『・・・岩尾別からイワウベツ川を遡ると温泉があって、そこが登山
のよい足場になっていた。距離からいうと岩尾別の方が頂上に』
記録:標高1,661m、成層火山、知床半島山系、世界自然遺産、花の百名山、知床冨士
草花:蝦夷ツツジ、イワギキョウ、コケモモ、チングルマ 動物:ヒグマ、エゾシカ
眺望:オホーツク海、国後島(北方領土)、硫黄岳(知床五山)
温泉#① 岩尾別温泉(ホテル地の涯) ② 羅臼温泉(熊の湯) ③ カムイワッカ湯の滝
リニューアル再掲:釜臥山202303.05今では登山の山。車でアッと言
う間に登れるのに、海岸地区の水源地から汗をかく
⇧ 下北半島最高峰釜臥山の登山道
(過去の記録:2012.01.14)
映像:JR下北駅の眺望、頂上部突起は航空自衛隊レーダーサイト
むつ市民が慣れ親しむ、故郷の山が釜臥山である。霊山:恐山連峰
の南方外輪であり、山は急峻にして、一気に陸奥湾に下るのである。
頂上部は場所によって女性の豊満な乳房にも視えると囁かれている。
記録:標高878.2m 山系:恐山山地 種類:先カルデラ火山
登拝#釜臥山 Ⅲ トレッキング 紀行
リニューアル再掲: 乳頭山 (秋田県 南八幡平山系:2021.8.22)
乳頭温泉郷の名称の元となる乳頭山。麓には日本有数の温泉郷が拡がり名湯が
湧出する。その源の山に今年はチャレンジする。そして麓の名湯に漬かりたい
⇧ 登山道はいぶし銀の様な温泉宿「黒湯」の裏手からはじまる
(過去の記録:2021.8.22)
乳頭山。読んで字の如し、山の天辺が女性の乳房のような形から名付けられた。
このドキッとする名称は乳頭温泉郷を訪湯した時に感じたものだが、温泉郷も
乳頭山の麓に湧くから名付けられたものだ。この山を八幡平畚岳から眺望した。
記録:標高1,478m、奥羽山脈系 所在:秋田県仙北町・岩手県雫石町
野湯:登山道脇の一本松温泉(未湯)
参照#①八幡平畚岳 ②乳頭山の登山口となる乳頭温泉郷「黒湯温泉」