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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

ハトマメ屋さんの「金トキ豆」

2011年06月22日 | いただきもの
福岡の人からいただいたお土産のお菓子です。



  ※中にたくさんお菓子が入っていたとき、この紙袋はもっとふっくらとしていました。 

粒の中には豆が入っているのかしらと思って食べたら、豆はなく…、小麦粉と砂糖だけで作られた素朴なお菓子でした。

お菓子とともに、「おみくじ」が入っていました。(42種類のおみくじがあるそうです。)

私のは「ヨノナカ ヨウジン」と書かれていました。

みんなで「おいしいね。」と言いながら、バリバリ、カリカリ。

どんどん食べて、気が付いたら、私の袋の中はもう10粒程度になっていました。



器に入れてみました  

食べ終えて、包み紙を展開    


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http://www.hatomame.jp/を見ると、

「ハトマメの創業は明治18年。
初代の仲山作兵衛がタバコの専売制を前に
「子供たちにひもじい(空腹な)おもいをさせないように」とハトマメを考案しました。
当時ハトマメは「人造豆」「筑前美人豆」と呼んでいました。
二代目昌人が戦争の体験から「みんながお菓子を食べられないような世の中にしてはならない」と一念発起して作りつづけました。
そして、いつまでも平和であってほしい、という願いをこめて「ハトマメ」という名前がつけられました。

三代目良幹が、ハトマメを金太郎さんの小袋につめ、四十二種類のつじきり(おみくじ)を入れた金トキ豆、そば粉豆を作りました。
ハトマメの製法は、昔のまま。小麦粉を砂糖水で練った生地をのばしてサイコロ状に切り、丸めながら焼き上げます。そして機械で回し焼きながら砂糖蜜をしみこませて完成。
輸入物の小麦粉ではうまく丸まらず、福岡県筑後産の小麦粉を使って作ります。
なお、ハトマメは商標登録。良いものを残し作り続けていきたいと思います。」

と、熱い思いが述べられていました。


ハトマメ屋 仲山製菓合資会社
〒838-1302 福岡県朝倉市宮野1910-3
TEL 0946-52-0036 FAX 0946-52-0136

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「おみくじ」のことを福岡では「つじきり」というのでしょうか??

この「金トキ豆」はハトマメ屋さんのオンラインショップで購入できるということを知りました。

ハトマメ屋さんは、お菓子だけではなく、「ハトマメTシャツ」や「ぽ太郎タオル」も売っているようです。

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