業者専門のネットオークションの図です。居ながらにしてこれだけの全国の
オークション会場の出品車を落札出来ます。ヤフオクとは違うでしょう?
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クルマ業界の専門用語というには余りに俗っぽいのですが業者間で使われる言葉が有ります。
関西と関東でも多少違うかもしれませんし業者によってもオリジナル?があるようです。
業者1「ベンツの丸目探してくんない?」
業者2「どんなん?」
業者1「ヤネカワでギッチョで出来たら白、シルバーで・・」
上記やりとりはご理解頂けますか?
「ヤネ」→サンルーフ
「カワ」→レザーシート
「ギッチョ」→左ハンドル
又、「ヤネ=サンルーフ」は天井」又は「天井開き」とも言います。
読者の皆様もクルマ屋のスタッフに注文するときは上記のごとく「ギッチョの
天井開き限定でお願いしますわ!」と言えばそのスタッフに一目置かれると思います(笑)
業者その1「そのクルマいくらなら出るの?」
業者その2「ハタチ」
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「ハタチ」とは二十歳の意味ですから「20万円」のことですがややキモイので
使わない業者もありどちらかいうと国産系の人に多いようです。
社長「お~い、その156のタマ代えといてくれや~!」
はて? タマとは?
答えは「タイア」又は「タイア/ホイール」のことです(^^;。
きっとタイアは丸いので「球」、「玉」からの派生でしょう。
これは私たちも結構使います。
業者1「その147は80(万)あるか?」
業者2「そらテンパイやで!」
テンパイとは???
ご存じ麻雀の聴牌(テンパイ)から限界の高値というか後がないという意味です。
他にもまだあるかもしれません。
私が知らないだけかも?
専用オークションの出品車の図 車体の展開図が有り傷等も詳細に記入されてます。
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私の知ってる某クルマ屋の社長は独自に?業界語を編み出してます。
(どことは言えませんがDオートさんです)
先ずこの社長さんは勘違いが多いようです?!
当時のスタッフから聞いたのですが仕事で高速のSAに一同で寄ったときに社長は目ざとく売店でフランクフルト(ソーセージ)を見つけました。
社長「お~い、ケンタッキー食おけ~!」
スタッフ「????」
フランクフルト=ケンタッキーと信じ込んでるようです(苦笑)
もちろんスタッフは間違っても「社長、それはケンタッキーと違いますよ」
とは言いません?!
そう社長が信じこんでるほうが後々?面白いからと推察されます(笑)。
私もこの社長さんから何台かクルマを買ったことが有ります。
その車検証には手書きで車名と印鑑証明証の期限が記入されています。
もちろん書くのは社長さんです。
「ファット」????→「フィアット」のことです。
「シトロン」????→「シトロエン」のことです。
「ポリシェ」????→「ポルシェ」のことです。
昔の修理屋さんがフィアットを「ファイアット」と良く言った物です。
しかし「ファット」は居ませんでした(苦笑)。
朱に交われば赤くなるではありませんがいつしか私達もシトロエンは
「シトロン」と呼ぶようになりました。
もちろんお客様の前では使えませんが・・(笑)
アロイホイールのことは「アロー」と社長さんは言われます。
言われてみれば短縮されて使いやすい!
その店に居合わせたお客さんが社長の「アロー」というのがプロの使う言葉
だと信じ込んで「僕のアローも探して!」という実話もあります(^^;。
もちろん当社でも内輪ではアロイホイールと言わず「アロー」にて統一
するようになりました(苦笑)。
恐るべしD社長ですね!
右は業者専用TVオークションの端末機で左は普通のPCです。
Drは車両の仕入れにマウスやポスを駆使して商品車やお客様の注文車を全国より
仕入れます。 もちろん出品も可能です。