1998y SAAB 9-5 88,000km RHD Good Condition
Drはどちらか言うと北欧のクルマに偏見があった?!。
その理由は全体に大味な感じがするからであ~る。
個人的にはもう少し繊細な味付けが好きであります。
正直なところ一昔前の一連のボルボやサーブ900(縦置きネ)には食指が動かなかったというところですね。
比較的最近のモデルであるV70とかサーブ900(今度は横置きネ)を何台か販売して
乗ったところDrの偏見はだいぶん減りました。
特に個性(全てにおいて)は感じさせないけどこれが北欧の味だと言ってしまって
も良いかなな~んて思う今日このごろであります。
サーブの名誉のために言えば乗り味は置いてもその「作り」は良いと昔から思って
おりました。
個性を感じさせる前顔はDr的に好みであります
横顔は没個性的で個人的に好きでない 高級OZのアロイ付
9-5自体初めて乗った。
結構大きい図体に2.3Lエンジンは非力かと思ったらそんなことは無いです。
低域から効くターボの恩恵で結構この大きい図体を軽快にひっぱてくれるし少なくともトロい印象は皆無でありました。
スペックは正直というかこの低圧ターボエンジンはなんと1,800rpmにて最大トルク
(28.5kg/m)を発揮するじゃあ~りませんか!
4cyl DOHCインタークーラー付ターボ 170ps/5500rpm 28.5kg・m/1800rpm
エンジン自体はサーブ車特有のややラフな感じはするが特に問題有るわけでは
ありません。
逆に関心したのはしなやかさを備えたサスペンションです。
これは明らかに仏車を意識してるという印象を受けました。
更に仏車はストロークが多いですが9-5は独車と仏車を足して2で割ったような味付けだと思います。
そしてどちらかいうとサーブは癒し系のクルマで仕事の疲れた帰り道なんかでも
ドライバーを癒してくれるクルマでしょう。
それに較べるとイタ車は明らかに挑戦的ですね(苦笑)。
Drのインプレッションはこの辺りにしてオークションにも安値出品していますので
個体のコンディションを少々記します。←Drは正直ダス(笑)
初対面では結構汚れもありあまり良い印象でもなかったのですが意外と洗車した
ところ目立つ傷凹みもなくボディは塗装も含めて綺麗です。
思ったより綺麗なインテリア 旧式?なナビが装着されてます
内装も結構乗りっぱなし感が強かったですがこれも掃除したら意外と綺麗で革シートもそんなにヤレてません。
Rrシートバックはこのように2:1にスプリットされる
総括するとこの個体はそれなりの走行距離を走っていますがまだまだ現役で大きな
出費も無く活躍出来ると思います。←壊れたらゴメンネ(^^;
メンテも前オーナーはそれなりにこまめにされていたのがトランクに雑然と積まれていた交換パーツで推測されます。
最後に気になる箇所もお伝えします。
先ずDrも慌てたハザードSWの不良があります?!
ハザードSWは応急処置してあるが出来たら交換したい
たまたハザードを点けようとボタンを押したら点いたのは良いがそのままダッシュ
中に落ちてしまった(^^;。
早い話がSWが消えて無くなり一生OFFにすることが出来ない(泣)。
どこからも手が入らずやむなくパネルを分解して取りだしOFFにした。
但し奥に落ちないようにしたから見栄えを気にしないならこのまま使用可能
ダス(苦笑)。
他にキーレスエントリーが効かないけど電池切れか不明であります。
これは一度交換して報告します。
OZのインチアップアロイが奢られていますが純正好み又は予備ホイールを希望の
方にはこちらもお付けできます。
結構綺麗な純正アロイでタイア付きです
この贅沢(?)な9-5がお安く乗れたら絶対バリューフォーマネーです。
誰か買いませんか?
商談即決も歓迎しまっせ~(苦笑)。