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仲良く並んだアルファッタGT最終モデル 左はGTV6で右は2.0
通常このようなことはないけどなぜかアルファッタが集まった!?。
それもボロではなくどこか蘊蓄を語れる値打ちのある個体である。
上の二台は最近オーナー様が大枚かけて愛情をかけてくれた!。
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一度もレストアしていないGTV6のボディは秀逸
今から15年以上前だったと思うがさる愛好家の方がスイスから持ち帰ったのがこのGTV6で当社は排気ガステストを依頼され無事にナンバーを取得した。
それは非常に良い個体でスイス人の元オーナーは他にもジュリアスーパーを所有していて泣く泣くこのGTV6を手放したと聞いた。
以来、当社のユーザーが何人か保有されたがみんな保管が良い上に愛情もかけて頂き個体は痛まずに現在に至った訳である。
今回はオーナー様の愛情で一度もやってないと思われるエンジンをO/Hした。
特に不調であったわけではないけど他にはお金をかける箇所があまり無かったとも言える?!(笑)。
Drの采配の元にエンジンは卸されほぼ全てのパーツを交換して組み上げた。
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24Vより素晴らしい?伝統の12Vエンジンはノーマルチューンで組み上げた
GTV6サウンドに魅せられた人は少なからず居るようでDrもアルファの中でBestと言いたい官能的なサウンドである。
Drにとってオールドアルファはジュリア人気であるが少数ながらType106アルファッタをこのように愛する人達が居ることをとても嬉しく思う。
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交換パーツの残骸であるがそれほど痛んで居なかった
他には若干漏れのあったエキゾースト系を全て純正で一新して外装も一部化粧直したら更に磨きがかかり本当にオーナー様に感謝の意を述べたいと思う
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読者の皆様で旧車を保有するなら絶対愛情を掛けて下さいと言いたい。
個体を墓場行きにするか新車並にするかはあなた次第なのである。
もしコストを惜しむなら買わない方が賢明と言え個体もオーナーをも不幸にすると言える
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Type11636の伝統の4気筒エンジン 完全に修復したインナーフェンダーに注目
こちらの赤の最終型アルファッタGTV2.0はかって当社が並行輸入した個体で縁があって遠方より戻ってきた個体である。
おりしも当社の昔からのユーザー様がアルファッタにもう一度乗りたいという要望があり腐食のあったボディをメインに修復した。
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ジュウジアーロのデザインは今でも美しい!
例の鉄工所のオヤジに依頼して待つこと二年を経てボディが完成したのある。
それまで一度も催促無しに待って頂いたオーナー様には敬意を示すしかない。
それで無事に車検も通り細部を手直して納車を待つばかりとなったのである。
まだまだアルファッタネタは続きまっせ~!(笑)。
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オリジナルを保っているもう一台のGTV6
以前にも当ブログに登場したこの個体は古くからのユーザー様の元に嫁ぎこれ又愛情をたっぷりと注がれて幸せな日々を送っている?!。
こちらも22年前の個体とは信じられないくらいのコンディションで更に磨きがかかったと言える。
本日偶然にもオーナーが来店されアルファッタ祭りに花を添えてくれた!。
まだまだ有りまっせ~!!(苦笑)
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初期型アルファッタGTはなにやら違うよう? 中身は実走行4万km台の錆ナシ極上車!
こちらはちょっと番外編と言えるかもしれない?!。
普通ならとっくに朽ち果てている初代のGTだが異常にコンディションが良い!。
実質ワンオーナーの屋内保管車で元のオーナーは泣く子も黙る関西きってのエンスーI氏が妥協無しに製作したチューンドカーである。
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2L換装エンジンは詳細不明ながらかなりのチューンが施してある アルミのエアクリボックス手作り!
アウトデルタのエアロはフェンダーも膨らましているしMOMO特注ホイールは一本15万円はしたそうである。
サスもアウトデルタで組まれて今は絶番パーツの集合体と言える
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街乗りしにくかったのを現オーナーと元伊藤忠のDrも敬愛する名人メカの手により
若干デチューンされ48から45パイにキャブを変えて再セッティングされた。
おかげで何時間アイドリングしていてもスローは乱れずにカブリとも無縁である。
まさに緩急自在のロードゴーイングGTと言って良い!
それにしてもこの個体もちょっと言えないくらいの金額が投資されている稀少車だと言える。
以上、4台の極上Type106/116アルフェッタGTが当社に集結したのは偶然とは言え非常に珍しいことである。
乗りたいと思っても個体(ベース)を探すことさえ至難の業であるアルフェッタ達にDrは遠い昔の憧憬を思い出したのある
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