Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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クルマ屋開業マニュアル(店舗形態と資金調達)

2019-01-09 09:30:08 | Drの番外編(秘密)

Drのショップの開業時スタイル

一口にクルマ屋と言っても、多種なスタイルがあります。

■ 一般ユーザー向け小売店

いわゆる店を張るという形態で、一昔前のクルマ屋は規模の差こそあれこれが一般的でした。

また、自分好みの店を作ると言う夢があるのもこれでしょう。


一応アルファ専門店だった開業時のショップ

店を張るのは夢がある代わりに、それなりの開業資金が必要ですから、リスクが無いとは言えません。


■ 業販専門店(卸し)

昔に比べると減りましたが、ディーラーさんの下取り車をまとめて買って、ショップに卸したりAA出品で
稼ぐのが業販屋さんです。

AAからAAへの転売もあり、相場に詳しくないと出来ません。

現在は買取屋の台頭や、流通形態も変わったので、業販屋さんは輸出に転向したり一部は小売店を兼ねたりと
難しい局面であります。

業販のメリットは、原則クレームが無いのと勝負が早いことでしょう。

扱う台数が多くないと、当然稼げないことになります。

■ ブローカー

簡単に言うと、無店舗のクルマ屋であって、ツテやコネで小売や業販もする業者です。

無店舗故に信用度は低いのがブローカーですが、固定経費が不要なので上手くやれば稼げます。

ブローカー業は、それなりの経験や知識とコネクションが無いと無理でしょう。

■ ネット販売専業店

素人から、経費を掛けずに開業出来る一押しの形態です。

仕入れさえ出来れば、経験や知識は無くとも開業できます。

店舗(展示場)を持たずに、ネットオークション専門のクルマ屋が台頭してきました。

当開業マニュアルは、この形態を手始めに推奨する次第で、軌道に乗れば夢のショップ開業も可能です。


■ 資金調達

多少の自己資金があれば、それを使えばよいのですが、無ければ借りることになります。

銀行は先ず余程担保でも無い限り貸しませんが、国民金融公庫なら貸してくれます。

但し、最初は少額しか貸してくれませんが、実績を上げれば増額は可能です。

Drの場合は、手持ちのクルマを処分して資金に充てました。

クルマ屋に限らず、資金調達は他の商売と変わりませんから研究して下さい。

どちらにしても、クルマ屋に限らず、お金を回すと言うのがとても大事なことです。

Drのショップもそうですが、今はそれなりの規模で運営しているショップも開業時はかなり
ショボイ規模での開業が大半です。

資金が無くとも、決して悲観する必要はありません。

地道に努力すれば、お金は後で付いてくるものです。

何より熱意とハングリーさが大事なのは、どんな商売も同じです。

資産家の半ば道楽で始められた方の大半は、途中廃業が多くかなりの損失もされてます。

やはり人間は、ハングリーでないと頑張らないものなんですネ 










コメント (1)
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