2030年代半ばに脱ガソリン 新車販売全て「電動車」
昨年12月に2030年代半ばに日本で販売される新車のすべてを「電動車」にするという衝撃的なニュースが流れました。
あくまで新車という但し書きがありますが、当ショップのような中古車屋にも少なからず影響があるはずです。
一時的にもう乗れなくなるガソリン車の特需のようなものが来たとしても、長い目でみれば、プラスの話ではないのかなと思っていました。
そうこうしていると、つい最近流れた水素エンジン車のニュース。現行のガソリン車の部品を活用できるらしいじゃあーりませんか!(追悼:チャリー浜さん)
CO2ゼロの水素エンジン開発 トヨタ 来月レースに投入(2021年4月22日)
トヨタ、モータースポーツを通じた「水素エンジン」技術開発に挑戦
記事より抜粋
~水素エンジンにおける水素の燃焼の速さは、ガソリンよりも速く、応答性が良いという特徴があります。優れた環境性能を持つと同時に、クルマが持つ、音や振動を含めた「クルマを操る楽しさ」を実現する可能性を秘めています。~
↑なんかイイ感じじゃないですか~
水素エンジンの性能・利点・弱点とは? モータースポーツに一筋の光…レーシング・カローラが富士24時間合同テストで走行
記事より抜粋
~そう、この水素エンジンは内燃エンジンなので、当然サウンドがある。燃焼速度が速いのでガソリンエンジンよりもやや甲高い、いい音を響かせるのだ。
電動化の時代になったらエンジンの吹け上がりも、サウンドも、無縁になってしまうのか…と危惧しているクルマ好きは、きっと少なくないはず。しかし水素エンジンなら、それらを失うことはないのである。~
↑またまた、なんかイイ感じじゃないですか~
実は先日、ふらりと当ショップに来られた自動車評論家の西川淳さんも、EVが普及してもLCAの観点から見れば数パーセントの環境負荷低減しかなく、それならば、現行のガソリンエンジンの改良(e-fuel使用を含めた?)を頑張ればもっと環境負荷低減を期待できるので、そういう動きが出てきている・・
たしかそんなことをおっしゃっていました。
EV車のバッテリ製造におけるCO2排出量がすごく多いんですね!
詳しくは次の資料
水素でエンジンを回せ! 電気自動車(EV)への対抗勢力が勢い付いてきた背景を解説する
このような記事もありますが・・
ディーゼル、 EV、ガソリン 本当にエコなのはどれだ!!! これで決着!!??
結局が薬局で、旧車を救えるのは水素エンジン車しかない!?
1961y ジュリエッタTi1300 4Dr 左ハンドル
このような旧車が、レトロフィットされて水素で走るようになったらとてもスマートだと思いません?
もちろんインフラ含めて水素エンジンが実用化して、その技術を広く提供してもらわないとダメだとは思いますが・・
最後に
ご冥福をお祈りします。