カーグラフィック誌(以下CG誌)の姉妹版と呼んでいいのかわかりませんが、旧車を主に扱った
CGクラッシックとCGネオクラッシックが2018年ごろから発刊されています。
(現在はそれぞれ年に2回の発刊だとか・・)
この発刊の背景は、おととしカーグラフィック誌の役員の方が突然、当店に来られて
”最近の新車には興味がないという人がけっこういるらしく、CG誌としてある意味危機感があるのだけれども
旧車ファンのために新しく発刊しました・・”
たしかそのようなお話でした。
その話はさておき・・
ジャジャ~ン
実は先日発売されたCGクラッシックvol.6にホリイトレーディングの広告を掲載したのでした!(左ページ)
この際、このvol.6の内容を少し紹介しておきますと・・
ジュリアの特集
カッコいい~ やっぱり写真(撮り方)もいいですねー
なぜかスバル1000の特集も・・
このスバル1000は思い出があります。大阪に住んでいたおじが乗っていました。
当ショップに来られた方なら、大体わかるのではないかと思いますが、久我橋を渡ってから久我の交差点を
右折すると、土手沿いの道がしばらく続きます。当店には名神高速道路の高架の手前で左折するのですが
大昔(50年以上前)は無舗装のひどい道だったのです。その無舗装の道は久世橋まで続いていました。
「おっちゃん、この道はひどいし、行かんほうがエエで」と忠告するもおじは無視して突入しました。
ところがどうでしょう、今までその道を走った経験からすると(まだ免許取得前ですから、助手席での話ですが)
体は上下左右に揺すぶられ、話していると舌を噛みそうになるくらいだったのですが
スバル1000は見事にその悪路の衝撃をサスペンションで吸収し、ほとんど体が揺れることがなかったので!
(床下からはアップテンポの音楽のリズムが鳴っているかのように、振動音が聞こえますのが不快な音ではなかったと記憶しています。)
本当にびっくりしました。クルマによってこんなに違うなんて・・当時、たぶん中学生だったくらいだったと
思いますが、強く印象に残っています。
でも書きながら、果たして自分の経験が正しいのか、比較したクルマの車種は何だったのか・・(思い出せましぇん)
と不安になり、調べてみると次の記事を発見!
サスペンション・ウォッチング | スバル1000:温故知新の「センターピボット方式」はいかなる発想で生まれたのか
なのであながち間違っていない!?
スバル1000ばかりの記事になってしまってますが・・
CGクラシックのスバル1000特集記事には、
”スバル1000登場の5年後にイタリアから出現するアルファスッドに多大なる影響を与えたとも伝えられる逸材だ”とあります。
ウィキペディアではアルファスッドの設計者はこれを否定している?ようですけど
一方、スバル1000のウィキペディアでは、
~スバル・1000は、当時トヨタや日産など大メーカーが諦めざるを得なかったFF車両を実現させたことによって多くの自動車メーカーのFF方式への関心を高めたのみならず、アルファスッド、シトロエン・GSの開発に多大の影響を与え、当時の2社の工場にはスバル・1000の残骸が多く見られた。~
とあって、なかなか興味深い・・
ワタクシの感動した乗り心地まで影響を与えたのかわかりませんが、やっぱり競争やライバル意識が技術革新を生んでいくんですね~
あっ、ちなみにこのCGクラッシックは大手の書店か通販で購入が可能です!←CG誌の回し者ではありませーん