まずまずのコンディションの最終型164スーパー(12V)
残り物には福ががあると言います。
過去多数の164を販売してきましたが一台だけ残りました。
特にコンディションが悪い訳ではありません。
それでDrは少なくとも二年は居着いているこの最終型164を社用車に降ろしました。
コンセプトは久しくイタ車を足に使ってなかったのと時には代車にも提供しようということです。
今でも色あせないファリーナのデザイン
こと164に関してDrは甘いも酔いも極めたつもりであります。
デビュー当時からほぼ全てのヴァージョンに乗りました。
レアーなところではフランス仕様のマニュアル164とかもありました。
164の魅力はデザインとエンジンと軽快なドライバビリティと言って過言じゃないでしょう。
加えて極めて広い室内空間も美点に付け加えましょう!。
欠点ももちろんありますが基本的なところはそう壊れるわけではありません。
とりわけ最終型になるほど信頼度はマシと言えます。
軽快! 164の美点はクラスを感じさせない取り回しダス
久しぶりに乗った164はやはりイタ車特有の血の気を感じさせる乗り味です。
エンジンは喜々としてレッドゾーンまで回りハンドリングはまさにホンダシビックであります。
オーバーコートを脱いでtシャツ感覚なんですね。
これは同クラスの欧州車を圧倒します。
誰ですか?。
重厚感がないやろと言う人は・・・。
両方求めたらダメです(笑)。
164の基本設計でマズイのは乗り心地とステアリングの切れ角(右)でしょうか?。
最もイタ車でしなやかな乗り心地というのにはお目にかかれませんが。
久しぶりに感激したDrでありますが同時に問題点も発覚しました?!。
まともにサポートしないダメダメシート
一見格好良いセミバケットシートでありますがこれが見かけ倒しで変に全体に固く不快で乗る気をスポイルします。
そういえばDrは真剣に乗った164は全てRECAROに交換しておりました。
この最終版164もかって足にしてましたので記憶が蘇りました。
ちょっと問題は温存していたRECAROのベースフレームが引っ越し依頼行方不明で困っております。
まともに上がらない水温系
どうもサーモスタットがボケてるようで水温の上昇度が遅すぎます。
交換するのは比較的簡単ですが鬼門のサーモケースのスタッドボルトが腐食で折れる可能性があることです。
以上の二点は何とかしたいところであります。
取りあえず暇を見つけてモディファイしますので乞うご期待あれザンス(^^)v。